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黒龍江省双鴨山市尖山区裁判所は秘密に5名の大法学習者に対して不法な重い刑の判決を出した

【明慧ネット】2003年1月23日黒龍江省双鴨山市尖山区裁判所は秘密に大法学習者紀松海氏、宋維影氏、婁嵬明氏、王玉卓氏、張麗氏に対して不法な重い刑の判決を出した。

紀松海氏は不法に12年間の刑を、宋維影氏は不法に11年の刑を、王玉卓氏及び婁嵬明氏は不法に10年の刑を、張麗氏は不法に9年の刑を処されたのだ。

正義感のある人々はこの判決を聞いた時に、「これは裁判ではなくこれは法を破り、天理をわきまえないことなのだ。」と憤慨した。

(一) 開廷の二日前に家族が初めて連絡を受けた。しかも法輪功を学習していない家族一名に限り傍聴に出席できるのだ。紀松海氏、宋維影氏の家族には通知せずにいた。個人の依頼した弁護士は開廷の一日前に初めて案件ファイル(半月もの間、口実をつけて見せてくれなかった)を見せられ、しかもコピーは許されなかったのだ。開廷後に開示された「証拠」について、弁護士は実質見ていないのだ。のち、家族は上部関係者を訪ね問い掛けたが、上部関係者からはこう言う秘密は弁護士に見せてはいけないと言われたのだった。

(二) 開廷時に傍聴できる親族は3名に限られ、他の傍聴者は全て指定された人だった。ある家族は強く要求してやっと法廷に入ることがゆるされたが、その時は既に審理が始まっていた。法廷に入った家族は自分の家族に会えて思わず涙を流した時に、何と警察は「法廷内の秩序を乱した」という名目で彼女を追い出そうとしたのだ。しかし、彼女は法廷に入ってから一言も発していなかったのだ。ある3名の傍聴者は知り合いの大法学習者に挨拶しようと腕を少し動かしただけで、場外へ追い出されたのだ。

(三) 紀松海氏は法廷内で出された拷問による「供述」を明らかにした。その故、非難をして訴えられたことは全て捏造され、強引に付けられたものであることが明らかとなった。2002年4−5月の間に監禁され、7月に起訴され、2003年1月に開廷された。そして、判決書は既に2003年1月29日本人宛に届いているにも拘らず、家族側は関係機関に旧正月過ぎに判決すると言われ騙されたのだ。関係機関は何故事実を隠そうとしたのか?その上、判決後の上訴期間は10日しかないのに、旧正月の休暇が8日間も占めている。

(四) ある親族が自分の家族と9ヶ月間も会っていなかったため、法廷で本人に手を振ろうとした時に警察に手錠を掛けられ逮捕されたのだ。その後、友人の助けでやっと出られたのだ。ある家族は全過程に於いて傍聴終了後、証拠が不足し、公平さに欠けることとして、上部関係者に申し立てた。しかし、上部関係者はのち、大法学習者全員が法廷で「法輪大法は良いものだ」を叫んだと嘘ついたのだ。その家族はこう言う。「私は最初から最後まで傍聴していたが、全くそのようなことはなかったのだ。」

(五) 法廷に出ている大法学習者たちは全員意志固く平和的だった。紀松海氏、張麗氏は法輪大法が如何に人々に善を勧め、心身ともに健康にし、道徳心を向上させ、国にとっても国民にとっても有益なる教えについて述べた。

最近、邪悪勢力者が大法学習者孫鳳杰氏、王関栄氏、王麗華氏、張興華氏、呉月慶氏に対して不法裁判を起こそうとしているのだ。大法学習者に邪悪の迫害を根絶するように正念を発することを呼び掛ける。