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台湾法輪大法学会は香港政府が法輪功学習者を暴力で送還したことに対して非難した

[明慧ネット]台湾法輪大法学会は、香港政府が2月21日に台湾の法輪功学習者を暴力で強制送還し、中共江氏の独裁を伸ばすために、法輪功学習者の人権自由を侵害した野蛮な行為に対して厳しい譴責と抗議を公然と発表した。

台湾法輪功学習者約四百五十人は合法的ビザを持って、香港法輪功団体が合法的主催する修煉体験交流会に参加しようと香港へ行った。しかし、香港政府の入管処は、法輪功学習者が犯罪をする疑いを証明できる具体的根拠はないと公然と言いながら、上司が命令した「安全理由」のためと理由を付けて、大量の警察を用いて、八十人の台湾法輪功学習者を強制的に留置した。その中に二人の児童も「安全理由」のためだという理由で、入管カウンターで警察に留置され、入国が拒否された。

2月21日に空港の入管処に留置された八十人の学習者の中に、少なくとも九人は警察に乱暴され、五人の女性が警察によって毛布に包まれて身動きを封じられ強制に送還された。警察の粗暴な行為で、少なくとも女性二人が、首や腕など数ヶ所が負傷したり、鬱血したりした。そのほかに、21日夜留置された42人の学習者は、留置時間が10時間を越え、歩いたり、写真を撮って証拠を取るのも禁止された。42人の中に18人は空気が良く通らない狭い部屋に強制に隔離され、留置された児童にも飲食を与えず、あるべき面倒も見てくれなかった。

台湾法輪大法学会は、香港政府が法輪功学習者の人権を踏みにじり、暴力で強制送還する野蛮な行為に対して、香港政府に最も厳正な抗議と譴責をする。

香港法輪功団体は香港の法律によっては合法な団体であり、行っている事も合法的な集会活動であるが、去年の年始に香港政府が北京の政策に歩調を合わせてあげたいとしてから、公民の権利が適当な理由もなしに抑圧されたり、制限されたりする事がしばしば発生した。今回の事故は、去年六月台湾法輪功学習者が強制に送還されてから、さらにもう一回の暴力と反人権自由の行為である。もっとひどくなり、どんな危険なものも持たず、いかなる危険な疑いもなく、合法に入国する台湾法輪功学習者(婦人と子供を含む)にますますひどく対処した。われわれは、この度の暴力で強制送還する不幸な事件に対して、香港政府の悪人を助け悪い事をする様々な行為に対して、譴責と遺憾の意を厳粛に表す!香港政府入管処の度を過ぎた暴力行為により、台湾法輪功学習者の人権と身体が侵害され、財産が損失されたことについて、われわれは適当な法律に従って香港政府に損害弁償を求めることも考える。

この度の香港政府の行為は、国際社会のあらゆる正義なる人々に唾棄されるとわれわれは堅く信じる。われわれは、香港政府が「国の安全のために」と理由をつけて「基本法」第二十三条を立法し、実際は中共江氏の独裁を伸ばし、「一国両制度」の同意を破壊し、香港民衆と法輪功学習者の人権自由を侵害しようとする江氏の悪い事をたくらむ野蛮な行為に対して、国際人権組織及び各国政府が譴責するように呼びかける!中国大陸で法輪功学習者の人権を迫害する悲劇が香港で生じるのを止めさせるように呼びかける。すべての正義なる人々が力を合わせて人類の貴重な基本人権を守り、香港政府の反人権の暴力行為が二度と発生しないように譴責するように呼びかける。