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大法弟子張国義さんが瀋陽張士教養院で受けた虐待

【明慧ネット】瀋陽市の大法弟子張国義さんは、46歳の男性である。江氏集団が法輪功を迫害してから、99年10月中旬、張国義さんは法に従って北京へ陳情に行った時、邪悪な連中に連行され、龍山教養院の強制洗脳クラスに入れられ、半年不法監禁された。この期間中に、遼中県老大房郷長の顧全傑、警察所長の劉学平、及び村長の邢国占などの人は数回張さんの家に行って嫌がらせをし、奥さんに6000元の保証金を強要した。張国義さんは家に帰った後も、更に4000元の罰金を科せられた。

張国義さんは2000年12月25日再度北京へ陳情に行った。拘留された後、北京西城留置所で一ヶ月の体罰、虐待を受けた。その後、不法に2年間の労働教養を科せられ、瀋陽の張士教養院に送り込まれて、専管隊(専門に法輪功学習者を迫害する大隊)に編入された。

警察は裏切り者を指図して張さんに24時間強化洗脳を実行し、半月もの間睡眠を取らせなかった。しかも座ることも許されず、腰をかがめた状態か、壁に向いて立つ状態を強いられていた。2002年の春節を過ぎたばかりの頃、大隊の教導員宋百順は張国義さんなど数名の修煉意志が固い大法弟子を貯蔵室に入れた。室内には暖房設備がなく、壁に分厚い霜が付いていた。宋百順は大法弟子に毎日24時間壁に向けて立つことを強要し、睡眠をさせず、裏切り者に交代で監視させていた。一週間後、悪党たちはこの方法で大法弟子を屈服させることができないと知って、大法弟子を労働教養所の悪質な犯人に渡して、体罰を加えさせた。「任務」が遂行できれば、犯人に大幅に刑期を減らすと承諾した。これによって労働教養所の犯人は残酷な手段を尽くして大法弟子に体罰を加えた。連中は張国義さんに腰をかがめさせ、体の前後に安全ピンを撒いて倒れたら刺された。また張さんの背中に師父を貶す言葉を書いていた。一人の犯人は歯ブラシを折って、その鋭い切り口で張さんの足裏を強く突付いた。
 
2002年8月2日に、張国義さん、李洪勝さん、呂岩松さん等の大法弟子は声明文を提出し、修煉を固く堅持することを表明した。宋百順はまずこれらの大法弟子に腰をかがめさせて「反省」を強要した。その後、一人ずつ大隊の本部に連れて行って「教育」を行った。連中は張国義さんの上着を脱がせ、両手を後ろにして手錠をかけて、床に布団を敷いて張さんをうつぶせさせて、張さんの頭を二人の囚人によって布団の中に押し込み、窒息するところであったた。その上、関峰、宋百順、陳偉、潘金維など数名の警察は電撃棒で張さんの腹部、背部、脇下、腕などに2時間渡って電撃し続けた。張さんの上半身の皮膚は火傷の傷だらけで正常な皮膚がほとんどない状態であった。だが張国義さんは屈服しなかった。最後に張さんは普教の第六大隊に編入され、より厳しい管理化の強制労働を強いられた。かつ家族の面会が禁じられた。
 
今年の2月17日、張国義さんは労働教養期間満了になり、釈放されるべきだが、また老大房郷政府により直接に張士教養院の洗脳クラスに入れられた。そして張さんの家族は3000元の食事と宿泊費を強要された。もともと余裕がない家庭経済状況に更に厳しくなった。しかも迫害がまたまた続いている。