日本明慧


家庭が壊れ痛ましくて泣き崩れていた私は、大法の修煉によって新しい命を得た

文/大陸の大法弟子

【明慧ネット】私は、湖北省から来た法輪大法の修煉者です。今年42歳です。20年前、商売するために夫と北京に来ました。私達には一人の可愛いい息子がいます。

10年前、夫は別の女性と同棲し始め、しかも、子供もできました。彼らは、公然と私の目の前で生活をしていて、まるですべても正常のようであり、少しも恥ずかしがりませんでした。しかし、私は長期にわたる苦痛の中で生きていました。夫が家に帰らず私と子供はどうすれば良いのかはわかりませんでした。私は食事をせず、眠りにつけなくなり、泣いてばかりいて心が乱れていたので、立ち上がることすらできませんでした。長期にわたる精神的な苦しみによって私の体が極度に虚弱してしまいました。気がぼんやりしている息子は学校から家に帰って来て泣きながら次のように言いました。壊れている今の家庭と苦しんでいる私のことをいつも考えているので先生の授業が全然耳に入れないという。私の胸は切り刻まれているように痛みを感じました。

このように生きているのは死ぬことよりも苦しく感じていた私に、武装警察部隊で勤務している末の弟が一冊の《転法輪》を持って来ました。この本を読んだら私は、徐々に希望が見つかるようになりました。以前、私は自分の今生はもはや今の苦痛の深淵から脱出することが出来ないと思っていました。しかし、大法は私に新しい人生を与え、私に人間は何故存在し生きているのかなどを教えてくださいました。私は法を学び始めました。練功、座禅、法の勉強を通じて多くの同修と知り合うようになりました。彼らは私に対してとても善良な気持ちで持て成してくれました。そのお陰で、私は自分の憂鬱のどん底から抜け出し人と話し合うようになりました。長期間にわたる閉鎖的苦痛の生活を過ごしていたため私は人と付き合うことを恐れていました。しかし、同修達は私に極めて大きな励ましを与えてくれました。大法は私に生きる勇気を与えたので、生活がますますよくなるだけではなく体も健康、気持ちも清清しくなり、私はまるで人が変わったようでした。それで、故郷の湖北にいる私の父、母、妹も法輪功の修煉を始めました。家族全員も体が日に日に健康になり、精神状態も面目一新しました。

しかし、1999年江XX犯罪グループは大法を迫害し始めました。私の末の弟は99年に不法拘留され、1200元の罰金も取られた上、2001年7月に北京市豊台区公安局に逮捕されて4年の刑罰を言渡されました。私はあちこち駆け回りましたが弟を一目することもできませんでした。法輪功の勉強と練功、真相説明に参加したことにより、私は99年故郷の湖北で1ヶ月拘留されました。2002年、末の弟が逮捕されたことで再び故郷に帰った時、また現地の公安に不法に2ヶ月拘留されました。留置所のなかで私は続けて犯罪者達に大法を説明し、偉大な師父のことを言い、また迫害されている大法と大法弟子の真相を話しました。
私達の家は現地公安のいつも「ご愛顧」を賜った場所になりました。彼らはかつて私の家を何度も闖入し、89歳の父を脅して、不法に罰金を取り、卑劣なあらゆる手段を使い尽くしました。

しかし、彼らは私達の一家の大法に対する決心を動揺することはできませんでした。大法がなかったなら今の私の生活は想像も出来ない、苦痛の中から脱出することは出来ないに違いないと思います。大法に救われた私は、立ち上がることが出来たのです。現在、中国での残酷な弾圧情勢は大法に対する私の気持ちをすこしも動揺することは出来ません。彼らが凶暴であればあるほど私はもっともっと大法に従い自分を厳しく要求するのです。このように、私は大法をかたく信じて師父について行き、誠心誠意に法を学び、法を正す大きな流れの中に入っているのです。

2003年3月14日