「世界交通大学法輪功学習者の緊急救出委員会」が成立しました

【明慧ネット】
交通大学の学友へ

わたしたちが、同窓生となったのは、真理と良知を求めるためでした。現在、世界中の交通大学の学友は、「世界交通大学法輪功学習者の緊急救出委員会」が成立したことを世界へ向って発信しています。それは他でもない、命をかけて真理と良知を守り、身をもって真理と良知を追求する権利を守ろうとしている、大勢の学友を救出するためです。

これらの学友の中には、学生のみならず、先生、修士と博士もいます。彼らには、温かな家庭や成すべき仕事、自由があるべきですが、法輪功に対する三年以上の「文化大革命」時のような政治的迫害のため、心身とも非人道的残酷な迫害を受けています。

今年26才のザイ延来君は、上海交通大学エネルギー工程部の95年度の入学生ですが、法輪功を修煉し、“真・善・忍”を信仰するため、残酷な苦しみを受けました。彼は二回逮捕され、牢屋では拷問され、全身傷だらけになるまで苦しめられ、体は血だらけになり、片脚は殴られて骨まで折れてしまいましたが、不屈でした。留置所まで運ばれて行った時、彼が留置所で亡くなるのを恐れ、警察と牢屋の責任者は、彼を受け入れる勇気がありませんでした。2002年9月30日夜11時過ぎ、警察は彼の上海の会社寮で、彼を連行しました。警察は厳重な態勢を取り、面会を禁止しました。彼は手錠と足枷を掛けられており、眠ることすら許されず、衰弱が著しく、歩くことも出来ません。

陽亦寧君は、上海交通大学コンピュータ専攻の博士ですが、1999年7月22日、中南海に自分の心の声を表わすために行き、逮捕され、手錠を掛かけられて上海に返送されました。警官の前で、陽君は陳情に行くことを妨害するという規定は、憲法に違反していると指摘しました。彼は不法に合肥の精神病院に送られ、精神系薬物を強制的に飲ませられ、非人道的な苦しみを三ヶ月続けられてから、長期間安徽省にある自宅に軟禁されました。彼の婚約者である趙麗さんは、2001年の大晦日の日、出勤途中で警察に逮捕され、直接「洗脳班」に送られ、数ヶ月間虐待されました。現在、交通大学の学友である陽君と趙さんは強制的に別離をされ、心身共に残酷な迫害を受けています。

これらの学友らは、現代中国歴史の中で、最も残酷な迫害に直面していますが、学業や家庭と切り離されても、武力や権力に屈服しないのは、他でもない“真・善・忍”の信仰のためです。真理と良知を守るために、真理と良知を追求する権利を守るためです。

今日わたしたちが「世界交通大学法輪功学習者の緊急救出委員会」を成立するのは、平和で理性的な方法を用いて、世界各国の政府、国際組織、学術機関、各種の団体など正義なる人々と交通大学の学友をつなぎ、善良かつ優秀な交通大学の学習者へ救援の手を差し伸べ、関心を払ってもらい、一日も早く自由になるようにするためです。

わたしたちは厳粛に宣告します。わたしたちの救出活動は、全ての交通大学の法輪功学習者及びその家族が解放されるまで続きます！現在「国際法輪功迫害追及機構」がすでに成立されており、力を合わせて、法輪功学習者を迫害することに参与し、不法行為に荷担する人を追求記録し、将来の起訴に向けて準備します。

最後に、皆速やかに行動し、学友を緊急に救出しましょう！

2003年2月24日

世界交通大学法輪功学習者の緊急救出委員会

「世界交通大学法輪功学習者の緊急救出委員会のホームページ：www.rescuejiaoda.org」

付録：拉致、不法監禁、休学に追い込まれた交通大学学友の名簿（敬称略）

上海交通大学
陽亦寧：上海交通大学コンピュータ専攻博士（妻の趙麗も監禁）
白建軍：上海交通大学博士
張智勇：上海交通大学博士
庄　イ：上海交通大学図書館消息管理専攻の卒業生、交通大学の修士
梅剣キ：上海交通大学
ザイ延来：上海交通大学エネルギー工程部95年度学部卒業生
李建ビン：上海交通大学コンピュータ専攻学部卒業生
郭小軍：上海交通大学電子消息学院教官
許文欣：上海交通大学（郭小軍の妻）
黎　涛：上海交通大学
呉宇新：上海交通大学
趙洪涛：上海交通大学
蒋新霞：上海交通大学
向東輝：上海交通大学

北方交通大学
孫春華：北方交通大学講師
段　義：北方交通大学卒業の講師
王　芸：北方交通大学外国語学部講師

西安交通大学
劉海潮：西安交通大学博士
蒼　靖：西安交通大学博士
李永紅：西安交通大学修士
劉殿シュン：西安交通大学工程と化学研究院システム工程専攻98年度入学の修士
任軍先：西安交通大学機械工程学院材料形成及び制御専攻96年度入学
趙シュン敏：西安交通大学通信学院98年度入学
陽明輝：西安交通大学成人教育学院コンピュータ専攻学部生
朱海燕：西安交通大学二年生

西南交通大学（調査中）