ある清華大法弟子からの夫を拉致された事件について同級生にあてた手紙:「騙しと殺戮の前で沈黙しないでください」
【明慧ネット】 皆さん、お久しぶりでした。
もともとこの手紙は王為宇が書くはずですが、今、彼の代わりに私が書くしかありません。──王為宇は2002年8月12日に国家公安特務に拉致され、その時から音沙汰がなくなり、既に半年経ちました。
誰も私に情報をくれませんし、山東に居る家族に知らせる人も居ませんでした。いったい夫は何をしたのかと、あなた方は聞きたいと思っておられることでしょう。多分彼が何か法律違反をしたので、こんな災いを被ったと思う人も居るかもしれません。ところが、王為宇のしたことは法輪功に関する真相を世人に教えることに過ぎません。私はこれを皆さんに伝えたいのです。
法輪功は我々二人を変えてくれました、法輪功の受益者として、私は責任を持ってあなた達に教えてあげます。法輪大法は確実な高徳大法です、法輪功は我々に健康な体をくださり、心身の浄化をくださいました。我々の心に与えてくださった利益は言葉で表すことができないのです。私たちの世帯は権力、お金の誘惑に深く影響され、利益、お金が我々の主な話題と生活の目標になりました。皆さんと知り合ってもう長い付き合いですから、皆私の経験を知っていました。大学の五年間に、わたしは本当に別者でした、いつも一日中狂ったように遊んで、勉強もせず、徹夜して帰りませんでした。ところが私はこの法輪大法を得てから、私は本当に静かになることができて、自分に向かい合い、私はやっと分かりました。人間は自分の人生に真面目に対処しなければなりません。命の意味を真剣に考えることは自分と親族に対して、責任感を持つことです。
皆さんがもし本当に一度「転法輪」を読んだら、私の話が分かるはずです、どうして修錬する人のところは浄土であることか、よく分かってくれると思います、名と利を追うことはなく、争いも暗闘もありません。功法を教わること、ビデオを見ることは全部無料です。錬功する人はみんな自己反省し、いつも他人のための心構えを持ち、仕事及び他の環境に皆良い人、もっと良い人になるように努めています。今でも、我々はあらゆるの人に真相を教えるためにかかった支出を全部自分のお金でまかなっており、いわゆる「外国の反動勢力」の支援は絶対ありません。法輪功学習者の中に入って、すぐその祥和と慈悲な雰囲気を感じました。
人間がもしやむを得ず自分の信仰を放棄したら、対面するのは自分の心の中の永遠の拷問ではないでしょうか。私は2000年に北京に陳情に行って、不法に拘留され、絶食で抗議する七日間に、残忍的に食物を詰め込まれました、小指ほど太さの堅いプラスチック管を用いて鼻から食道に入れられ、強引に液体を注入されました、足を掻くことはできず、のみこむこともできなく、窒息するほどでした、管が抜けたときに食道は壊れて出てきた鮮血が付きました。ある人はこのようにして、死ぬまで詰め込まれました。このような虐待をされたのは、ただ私が合法的に陳情する権利を固く守り、罪を認めず、無罪で釈放することを要求したからです。
我々より一年間早めに清華から卒業した先輩の袁江さんは江XXの用心棒たちに酷刑を用いられて、まるまる二ヵ月間苦しめられてから、体が傷だらけで亡くなりました。又、我々より三年間早めに清華から卒業した先輩の趙明さんは北京団河労働教養所に不法にまるまる22ヶ月を拘禁され、この痩せて弱く、若い人に「保証」を書かせるために、一言「錬功しない」と言わせるために、彼らは六本の何万ボルトの高圧電気警棒で同時に趙明を電撃しました。また連続十数日間、寝させないやり方で彼を踏み滲めました。世間から隔絶させ、将来は生死も知らないことで彼の意志を破りました(趙明さんはアイランドのトリニティ学院の留学生です、同級生、校長先生、アイランドの国民、及びアイランドの政府、更に全世界の正義的に呼びかけるのお陰で、釈放されました)。又、虞超、??夫婦二人が居て、家族が分断され、バラバラになりました。今でも、親族たちはまだ彼らの行方が分からないです。子供は四歳になりましたが、お母さんと一緒に居た日々は二年間も足りませんでした。又、姚悦と劉文宇夫婦は不法に一年間拘禁され、様々な酷刑に踏み滲められた後、でっち上げられた罪名によりそれぞれ不法に12年間、3年間の懲役を判決されました。?小梅、徐才録夫婦においては妻は不法に労働教養され、夫のほうは様々な迫害をされ、涙を噛み締めて親族を離れざるを得ず、海外に救援を呼びかけに行きました。鉄格子の中の妻、僅か13歳の息子、又年老いている両親が残るしかありませんでした。柳志梅さんは清華から離れさせられた時まだ大学二年が終わっていませんでした。私は再び彼女の情報を得た時に、彼女は既に山東に移され、その暗黒で長い12年間の無辜な牢屋の生活を始めました。そして、そして ……
江氏集団は憲法を無視して、法輪功修錬者の陳情、告訴などのあらゆる権利を奪っていました。上京して陳情し、真相資料を配る人は殴られたり、捕まられたり、労働教養、懲役されたりしました。2001年の年末には更に「法輪功のチラシを配る人を銃殺しても良い」という密令を出しました。堅く法輪功を修錬する人に対して「殴って死んでも良い、死んだら自殺と看做す」、「身分を調べず、直接に火葬しても良い」ということをしました。
あなたたちが神様の存在を信じるかどかは我が知りません。しかし、この宇宙の中には万事万物の善悪を測るのは永遠に不変な真理、つまり真、善、忍ということがあることを信じてほしいです。一人の人間はどのようにすれば初めて生命の善良と純粋に回帰することができるかは、万古以来から人間が暗闇の中にずっと問い質している主題でした。
実は、如何なる道徳的な社会では、如何なる正直な人は皆正義を守り、嘘をつかず、親友を裏切らずという善良な規則を認めていました。しかし、江XXは直接お金と権勢の誘惑で人間に友達を売り出させ、良心と正義を裏切らせました。このような社会にはこれらの真善忍を信仰する良い人に対してほんの思いやりの気持ちを表すだけで巨大な代価がかかるかもしれません。人格、品行のことは無視され、真理を守らなくなり、是非の判断力は無くなってきました。このような社会は希望と前途はありますか?中国人民は再び道、是非のために正義、良知を呼びかけないとき、又他人の苦痛を思いやらず、他人の正義を守る勇敢さに感動しなければ、さらに自分の基本的な人生の自由と権利を失ったことに対して心を痛めなければ、そのときは全面的に邪悪の思い通りになる時です。正義、善良的な人間は誰がそれを希望しますか?
現在、法輪大法は世界の60あまりの国に広まってきました。「転法輪」は多くの言葉に翻訳され、各国の人々に受けられました。99年から弾圧してきた三年あまりの間に、法輪功は全世界に各国政府からの褒める賞を1000あまり貰いました。台湾だけで、今まですでに30万人が法輪大法の修煉に加入して来ました。ところが、中国の大陸では法輪功は依然として悲惨な境遇でした。
どうして江XXは勝手気ままにできるのですか、人力、財力を無駄にして、自分の真善忍に対する恨みを隠さず、善良的な人間を踏み滲めることができるのですか?──皆さん覚えてください、邪悪が存在できるのは、善良な人間が皆沈黙しているからです!もし全世界の善良的な人間たちが皆立ち上がり、弾圧者の暴行を譴責したら、この災難は早く終わるでしょう。
この迫害を止めさせましょう。我々のことをあなた達のそばにいる人に教えましょう。私の手紙を、我々を知っているあらゆる友達に配ってください。あらゆる善良的な人間に邪悪を認識させましょう、これは我々が今できることです。為宇のために、あらゆる清華の修煉する人のために、世の中のまだ真相を分からない人のために、また、貴方自分の良知のために、沈黙をしないでください。人間たちはみんな迷いから眼覚めたら、陰雲は晴れることができ、真理は目の前にあるのです。
友 晴
癸未年正月
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