日本明慧


雪児の修煉環境

2003年3月24日 文/心素

【明慧ネット】雪児は今年14歳の中学生です。三年前には法輪功の修煉を止めないため、3ヶ月間の登校禁止処分になりました。しかし、彼女は全く気にせず、修煉を堅持し心は動じませんでした。この3年間というもの、あらゆる形式で真相を伝えていきました。時には、“法輪大法は素晴らしい”という折り紙を同級生に贈ったり、時には、同級生に昔の人と現代人の修煉の物語を話したりしました。同級生は彼女のことを尊重し、彼女を取り巻く場はますます和やかになっていきました。

ある日、夢を見ましたが、夢の中で同級生たちは、一冊の本を読みたがっていました。見るとその本は《転法輪》でした。そこで、次の週に学校へ行くときに《転法輪》を持っていきました。夢にあったように、みんなが本を借りようとしました。また、学校のテストで詩を書くこと、あるいは自分が気に入っているが、人に知られていないという詩を暗記するという問題がありました。彼女は師父の《塵の世に下りる》を書きました。すると、先生は満点の20点をくれました。しかも、いい詩を選んだとほめ、同級生に朗読するようと言いました。その後、みんなが彼女のことをほめました。

雪児の母親と叔母さんは、大法のことを理解しませんでしたが、数ヶ月前から修煉を始めました。叔母さんは座禅しているときに、自分が白く輝く菱型の物体と一緒に飛んでいることを感じました。その後、叔母さんは“わたしはこれまでの二年間何をやっていたのかしらね?!”と言いました。最近、母親はもう一人の修煉者と同じ夢を見ました。それは、江沢民氏が審判を受け、悪い人たちは逃げ回っているという夢でした。一歳半の姪の賽ちゃんは、他の人が《転法輪》を読んでいるところを目にするたびに取りに行き、手に取るとキスしようとします。師父の法像や法輪、本の中の字を見たり、キスしたりして手を離そうとしません。今では雪児の親族は12人も修煉をしています。

師父がおっしゃるように“自分自身の状態によってそれぞれの感じ方が違います。一部の人にとって、形勢は非常に厳しいのですが、一部の人にとって、形勢は既に大分緩和されました。また一部の人にとって、今がまさに世の人々を救い済度し、真相を伝える最もよい時機だと思っています。法に対する認識と理解の違いによって現在の形勢に対する感じ方も異なります。この全てはみな、異なる人心と対応しています。良く行っていれば自分の周りの環境を変えることができ、良く行っていなければ、自分の周りの環境を心に従って変化させることもできます。”(2002年ワシントンDC法会での説法より抜粋)このようなことではないかと思います。