日本明慧


カナタの法輪功学習者が中国大使館の前で平和的な抗議を行い、直ちに
李祥春、林鳴立、黄建鋼を釈放するよう中国当局に求めた(写真)

2003年3月25日

【明慧ネット】3月23日カナダ・オタワの法輪功学習者が中国駐カナダ大使館前で平和的な抗議を行い、直ちに法輪功学習者で、アメリカ国民の李祥春さんとカナタ居民の二人の親戚、現在中国で不法に拘留されている法輪功学習者林鳴立さんと黄建鋼さんを釈放するよう中国当局に求めた。ほかにも、カナタの各地の法輪功学習者とその支持者たちもトロント、モントリオール、バンクーバーなどの都市の中国大使館や領事館の前、及び地域で呼びかけの請願活動を行った。

2003年1月22日にアメリカ国民で法輪功学習者の李祥春(チャールス・リー)博士が中国当局によって不法に連行され、不法に2ヶ月拘留された。3月21日に中国当局は全くの捏造の罪名で、不法に3年の懲役と国外追放の判決を下した。現在まだ李祥春さんがいつ安全に中国から離れアメリカに戻ることができるかを確認できない。

李博士に対する不法な判決は少しの事実も法律根拠もなく、明らかに法律に対する悔蔑と外国籍の法輪功学習者の信仰に対する迫害である。カナダの法輪功学習者は中国当局のこの信仰の自由と人権を野蛮に踏みにじる行為に対し強く非難した。中国当局が直ちに李祥春さん及び無罪のカナダの林慎立の弟で、法輪功学習者の林鳴立さんと黄立敏の弟、法輪功学習者の黄建鋼を釈放するよう求めた。

カナダの居民の林慎立さんは「真・善・忍」を堅く信じるため、中国で不法に2年拘留された。カナダ政府と人民の協力と努力の下で救済活動が成功し、カナダにくることができた。李慎立の弟李鳴立さんも同じように信仰を放棄せず、未だに強制労働所に拘留され、苦しみを受けている。黄立敏の弟黄建鋼さんは信仰を放棄しないため、不法に労働矯正に処せられた。満期になっても再び中国当局によって洗脳クラスに入れられ、迫害されている。

99年7月以来、中国の法律は江沢民の手によって操られ、真善忍を信仰する法輪功学習者を狂ったように迫害しつづけている。今年3月以来、すでに少なくとも42名の法輪功学習者が迫害を受けて死亡したという情報が中国から伝わってきており、彼らに対する収監と拘禁は、誰も何ら法的手続きをとられることもなく、現在の所、迫害によって殺害された法輪功学習者は既に636人にも増加している。