日本明慧


山東省招遠市の3名の大法弟子は非法に重刑を下された

2003年4月4日

【明慧ネット】からの消息によると、山東省招遠市の大法弟子である孫国氏、王延慶氏、王学勇氏は、法輪大法修煉を堅持しているため、迫害を受けているという。それは請願する場所がない状況下で、世の人に法輪大法の真相資料を配布して真相を述べ、大法弟子に対する迫害の実情を暴露したことを問われたものであった。この事を理由にそれぞれ孫国は8年、王延慶は7年、王学勇は7年という重刑が下されたという。

孫国氏、男性、41歳、大学卒業。山東省招遠市電力課長であった(大法を放棄しないため、公職を解かれた)。

王延慶氏、35歳、中学校卒業。商売人で、山東省招遠市大秦家鎮大転山村出身。

王学勇氏、男性、39歳。中学校卒業、農民である。山東省大秦家鎮祁格荘出身。

彼ら3人は、誰も法輪功修煉を放棄しないため、地元の610法輪功特別対策本部の警察により、数回にわたって逮捕された結果、2002年の初めから、流浪を余儀なくされ、家があっても帰れない羽目に陥った。請願しようにも受け付けてくれるところがない状況下であった。やむをえず、世の人に大法の真相資料を配布する形式を通して、大法の真相を述べ、大法弟子に対する迫害の実情を暴露していた。

2002年9月5日、3人は招遠市卒郭鎮西万福庄村において、大法の真相資料を配布中、悪人に告発された。卒郭鎮派出所は即刻何人もの警察を差し向け、追跡し逮捕することにした。そして、3人は西万福荘で非法に逮捕された。警察は白昼の中で、3人の大法弟子に対して、手足以外に凶器も加えて激しい暴力を振るった。警察は彼らを道の両側にある泥まみれの溝に転がり落ちるまで、執拗なまでに3人を蹴った。そして落ちた彼等を溝の中から引っ張りだして、引き続き暴力を振るった。結局、3人は地面に立ち上がれないほどになった。その中、大法弟子の孫国は、その場で口と鼻から血が吹き出した。惨たらしく見ていられない場面だった。その場面を目撃した周囲の人々は、目を隠してしまい見続けられなかった。更に不満を抱いて文句を口にした人もいた:ただ何枚かのチラシを配っていたくらいのことじゃないか?なぜ人を死ぬまで殴るの?これらの警察は、殺人、放火事件を含めて、汚職で腐敗していることを取り締まる勇気がなく、しかも取り締まれない。本当に罪を作っているのだ!

3人が暴力を加えられた後、卒郭派出所に拉致された。そこで、再び激しい暴力を加えられた。その後、招遠市派出所に移送された。610法輪功特別対策本部の警察は彼らに対して拷問により、尋問を施した。看守所で6ヶ月あまりにわたって非法に監禁、虐待された。その後、2003年3月25日、家族に知らせず法の手続きをしないまま、山東省済南第一監獄へ秘密裏に入れたという。

この3人の大法弟子は、このようにして冤罪を抱きながら、投獄された。一方、彼らの家族も同様に非人間な虐待を受けているという。