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法輪功はドイツ国際人権協会年次総会で主題の一つになった(図)

2003年4月8日 文/ドイツ大法弟子 

【明慧ネット】2003年4月5日と6日、国際人権協会はドイツのフランクフルトで第三十一回年次総会を開いた。今年の総会の主題は 「暴力的な刑罰を取り除く」とした。中国は今回年次総会の焦点国家の一つになった。法輪功が中国で受けた迫害は中国人権が犯されたものとして一番の話題となった。

総部がフランクフルトに置かれた国際人権協会は1972年に成立され、全世界に25箇所の支部を有している。当協会は世界各国の人権状況の改善に努めるほか人道主義の援助を提供している、ヨーロッパ議会では観察員の席を持っている。 

年会の記者発表会で、ドイツの法輪功学習者の代表は法輪功が中国でされた酷い迫害を話した。そして去年の江氏集団がドイツを訪問する間に於ける、ドイツ警察の過激な行為について法廷に “確認告訴”を提出した。 

中国問題についての検討中に、香港23条立法は香港の民主と自由に対するマイナスの影響を齎せると参加した代表は指摘した。カナダ住民の王玉芝氏は自分が法輪功を修煉したため中国に迫害されたことを述べた。彼女は三回も労働教養所に入れられたが、万家労働教養所にいた百日余りの間、連続的に殴られ刑罰された。

4月6日の午前中に開いた協会の大会で、中国の普遍な人権迫害及び中国の法輪功に対する弾圧についての譴責決議が全員一致で通った。決議の中にドイツ政府が国連人権会議で中国人権状況を譴責する提案を提出した。この決議はドイツ政府と国連人権委員会に正式に渡すところである。

法輪功学習者の代表が国際人権協会の記者発表会で演説している

大会で中国の法輪功に対する迫害を譴責する決議が全員一致で通った

王玉芝氏は中国でされた迫害を述べている 皆が王玉芝氏の経験を真剣に傾聴している 会議で皆が天安門焼身自殺真相のビデオを見ている