蛇に咬ませ、さそりで刺す — 山東省臨沂市610の残虐な手段
2003年4月9日
【明慧ネット】以下に記述したことは、山東省臨沂市の610集団が法輪功学習者を迫害する状況の一部である。2000年7、8月、臨沂市の610は、数名の学習者を北園路ベニヤ板市場構内のマンション内に連れ込んでいた。このマンションに、数回学習者を不法監禁したことがある。虐待を繰り返した後“保証書”を書かされ、2,000元もの罰金を払わされ、やっと解放される。今回には610は、大法修煉を堅持したため、何回も刑務所に入れられたことがある4人の法輪功学習者を、臨沂蘭山事務所の計画生育弁公室に渡した。この4人の学習者は、彭成煦さん(男、64歳)、孫茂蘭さん(女、53歳)、趙夫欽さん(女、38歳)、趙夫敏さん(女、38歳)である。
610は、法輪功学習者の虐待を手伝わせるために、28人のごろつきを雇い入れた。10日間に渡り24時間大法を誹謗中傷するビデオを見せ、その間、立ち通しであり、一睡もたりともさせない。目を閉じると、直ちに雇われたごろつきによって、殴られ暴行された。
その後、一つ部屋の中に入れられたが、その部屋の壁には、大法と師父を罵る言葉が一面に書いてあった。また、床にも師父の写真が貼ってあった。このような方法で大法学習者の精神を破壊しようした。学習者を一日中動けないようにして立たせ、頭の上にテープルをのせ、テープルの上には椅子をのせ、椅子の上に水を入れた鉢をのせ、両手を平行に伸ばさせて、何時間も立たせた。言われた通りにやらなければ、殴る蹴るの暴行を加えた。更に、針を指先に刺し、掌に針を刺し手の甲まで貫く様な拷問を行った。“軍事訓練”の方法で学習者を虐待したり、コンクリートの床に水をかけて扇風機をつけたまま学習者を寝かせたりした。
610のリーダは、チンピラに蛇を買ってくるように指示し、蛇を空腹にさせてから、彭成煦さんの首を咬ませた。更に、サソリを使って刺すなどをした。ついに、4名の学習者は体中傷だらけとなり、体を動かすことも困難となった。容態がかなり悪化したため、死亡してしまったら、やっかいであると考えた610は、やっと学習者を解放した。ところが、彭成煦さんは、間もなく労動教養扱いとなった。
ここで述べたことは、虐待事実のほんの一握りにすぎない。多くのことを聴いたら耐えられないと感じた学習者は、これ以上私には教えてくれなかった。
これらの獣より残酷な連中は、大法学習者を迫害するために、あらゆる古今東西の残酷な手段を行使している。国際社会における正義の人々と各国政府に呼びかけたい:一刻も早く江沢民政権の非人道的な残虐行為を止めさせよう。
|