日本明慧


警察も認めざるを得なかった:“善の力は最も強力である”

2003年4月6日 文/中国山東省の学習者 

【明慧ネット】99年旧暦の12月22日の午後、私は大法の学習者尹志さん(仮名)の家族と一緒に留置所へ、尹志さんに面会へ行った。面会時間が一時間も過ぎてから、当直者が現れ、“今日は面会できない”と言った。私と尹さんの家族が、自転車を押して帰ろうとしたところ、呼び止められ、“誰に面会に来たのか、記入するように”と言われた。そして、面会相手の名前、勤務先などを聞かれ、記録した後、我々は一つの部屋に連れて行かれた。そこには、老人や子供など他の面会に来た人も居た。一時間近く待たされてから、市政委員会の書記と公安副局長が来た。彼らは人数を数えてから(全員で22人だった)、大法と師父を攻撃し、誹謗中傷し始めた。そして“これは騒動を起こすための集まりだ”と言った。このことが、後日市の関連部署責任者会議の際、留置所前に“300人が集結し騒動を起こした”と伝えられた。

こうして、私はブラックリストに載せられ、監視された。旧暦の12月28日に、同じ工場に勤めている学習者の家を訪れた時、警察に連行された。午後、工場の保安課長が警察暑に来て“我々は以前からあなたを監視していた”と言った。その後、留置所へ送られ、不法に22日の拘留に処せられた。

その間に北京へ陳情に行った学習者が、30数名相継いで留置所に送り込まれてきた。そこでは、煉功しただけで、手錠を掛けられたり、窓に縛られたり、死刑犯に使う“刑具”を着けられたりする学習者がいた。我々は一緒に絶食し、このような迫害に抗議した。我々には罪はなく、我々は“真・善・忍”に基づき修煉しているのである。煉功したことで廊下に連れ出され、警官は受刑者を指図し、我々に鞭打ち30回を行い、最後の学習者には更に10回加えた。この学習者は後に県の留置所へ移送され、残酷な体罰に耐え抜いてからも、実刑に処された。

一人の女性学習者が尋問された時には、地下室に連れられ、両手を椅子に手錠で固定され、5夜6日間ずっと立たされた。その間に、飲み物も食事も与えないし、睡眠もとらせなかったが、尋問者らは交代で休みを取った。この残酷な体罰に耐えながら、知恵を持って理性的に尋問者へ真相を説明していた。最後に、リーダ格の者が“善の力は最も強力で、善の力は最も‘恐ろしい’”と言った。

我々は“真・善・忍”に基づき修煉し、良い人に成るよう努めている。国家にも国民にも百利こそあれ、一害もない。法輪大法に対する迫害は歴史に永遠に刻まれる冤罪である。ここに記したことは、私が見たり聴いたりした僅かなことである。“名誉を汚し、経済的に破綻させ、肉体を消滅させる”という江沢民政権の集団撲滅政策によって、数千、数万の大法学習者は、不法監禁、実刑判決、労動教養に処された。数多くの学習者は流浪生活を強いられ、あるいは、親族や子供、勤務先、勤務先の責任者にも連帯責任を課せられた。学習者は修煉を止めなければ、何時でも連行されたり、監禁されたり、刑を科せられたりする可能性がある。

私は法律に基づき大法及び学習者に対する迫害を控訴したい。悪を罰して善を称えたい。