日本明慧


常人の仕事を立派にする

2003年4月6日 文/大陸大法弟子 円明

【明慧ネット】私は数ヶ月前から、ある会社で勤めることになりました。初めの頃は仕事がそれほど忙しくなかったので、暇な時は大法の仕事をしたり、法を学んだりしていました。

しかし、この頃は急に仕事が増え,非常に忙しくなりました。ある日、上司は「往年のこの頃はそんなに忙しくなかったのに、今年はどうしたのだろう?」と言ったこともありました。

この話を聞いて、これは必ず邪悪の妨害で、私が常人の仕事に没頭するようにしているのだと私は考えました。しかし、大法弟子が邪悪に邪魔されるのは、大法弟子の人心によって促成されたと言うことは良く知っています。そこで私はいったいどこに問題があるのかと自問しました。

良く考えたところ、邪悪に穴をつかれた人心とは「常人の仕事を立派にすることをおろそかにした」ことでした。法を正す過程は最後の段階に至ったので、時間を大法の仕事に集中するべきだと思って、知らず知らずに常人の仕事をおろそかにし、常人の仕事は理屈が通るだけで結構だと思い、時にはいい加減でごまかす時もありました。同僚までもが私が心をこめて仕事をしていないと感じることもありました。邪悪はこの人心を見て邪魔をしたのです。問題を見つけてから、私は正念を持って邪悪を取り除きながら,自分の認識を調整しました。

このことから、私は邪悪な旧勢力はいつも大法弟子を検証するという口実で法を正すことを破壊するということを感じました。大法弟子が今日の現状を「気楽だ」と感じても、「厳しい」と感じても、邪悪は依然として邪魔をし、大法弟子の人心をつかまって狂気じみて穴をつきます。私は自分の経験を書き出すことで、同修がこのようなことに注意し、大法弟子は、常人の中においても立派な人間であり、自分の仕事を真面目にしなければなりません。