日本明慧


近畿地区の学習者が和歌山で
金子容子さん救援のための署名活動を行った(写真)

2003年4月10日 文/日本の学習者

【明慧ネット】川口外務大臣が訪中に出発する前の数日間、各地の学習者及び各界人士は手紙、ファックス、電話、電子メールなどで、外務大臣及び関連部門に、中国政府による金子容子さんの不法拘束事件に対して、中国当局と交渉を行ってもらうよう呼びかけた。社会全般に対し、金子容子さん救援を呼びかけ、江沢民政権の法輪功に対する残酷な迫害を暴露するために、近畿地区の学習者は、4月6日に和歌山市へ行き、金子容子さん救援のための署名を募った。
真相を説明する学習者 複数のサインボードをもち署名を募る学習者 パネルと横断幕に見入る家族
道行く人に署名を募る

和歌山県内には学員が少なく、法輪功が受けた迫害についての情報が不足しており、近畿地区の学習者は、比較的乗降客の多い和歌山駅周辺で、迫害関連資料を配布した。今回の活動により、当地にも迫害の真相について、幾分なりとも伝えることが出来たのではないかと思う。道行く人の中には、真相を伝えるパネルに見入る人が多数みられた。これらの人たちは、資料に目を通すと、江沢民氏による法輪功迫害事実に驚くと共に、自ら進んで署名をしてくれた。また、署名を募っている学習者の周りを多くの人が囲み、順番を待っているような状況もあった。6時間の活動で、1,000名以上の署名を集めることができた。

この署名活動中、正念を発することに留意して行ったところ、サインボードをもって、道行く人たちに向いて歩み寄って行くだけで、先方が自らやって来て、住所氏名を書いてくれるということがしばしばあった。改めて法を正す活動における正念の重要性を再認識した。また、朝日新聞社の取材を受けることも出来、記事は翌日の新聞に掲載された。