日本明慧


OPF:皆のお話:疫病状況真相から世人を騙す嘘を見る

文/競進

【明慧ネット】江沢民が操る集団はやっと「重症急性呼吸器症候群」(SRAS)疫病状況についての処置の努力が足りなく、遅れたと認めた。即ち疫病状況真相を隠しごまかして報告していないと遠回しに認め、今後タイムリーに疫病状況を通報すると承諾した。これは疫病状況を隠しごまかせない状況になったためである。病毒が世界に流れて行きそのため中国への国事訪問が取り消けされたり、多くの國際活動が中止され、大量の中国への旅行が停止されるなどの後、巨大な國際圧力の下で、やっと出された少しの表示である。

但し政府筋が出した疫病状況通報について、世界で著名な二つの雑誌、ドイツの《スター雑誌》とアメリカの《時代雑誌》は同時にこう指摘した。この疫病状況通報は未だ中国の厳しい形勢を事実のとおりに公表してない、と。《時代雑誌》が掲載した北京の一人の医者が署名した声明ではこう指摘した、主要な治療機関と指定された北京309病院にはこの病毒に感染された患者が合計60名いて、その中7人は既に死亡した。この数字は政府が死亡したと発表した4人を大幅に上回る。このような人命にかかわる重大な疫病状況に対して、中国政府はどうして真相を隠しごまかすのか?嘘で中国人民と世界公衆を騙すのか?

私達は多くの歴史事例から中国共産党政権が真相を隠しごまかし、嘘で世人を騙した“伝統”を発見できる。60年代の3年間の自然災害で、海外の関係専門家の推測によると二千万人の中国人民が飢えてなくなったと報じられた。それなのに中国のあらゆる新聞と雑誌はみな政府の方針政策と共産党は永遠に正しいと広く宣伝した。数億の中国人民はペテンと高圧の下で息もできなくなった。あまりのひもじい思いと飢のため人が死んだ事を言うのはなおさらであった。

十四年前天安門広場事件で、全世界で数十億人にのぼるテレビを観た人々は皆中国軍隊が無抵抗な平和陳情を行っている学生と市民に対して発砲する残酷な場面を見た。戦車が民衆に向って動く恐怖な場面を見た。にもかかわらず政府のスポークスマンは恥を知らずに天安門広場では一人も死んでいないといった。西方社会は巨大民意の支持により中国に経済制裁を実施し、中国学生の非難の求めを許可した。
この数年来法輪功及び法輪功学員に対する残酷な弾圧事件の中、中国政権は全ての国家機関を働かして世人を騙す嘘を造りだし、人々が善良な修錬者に対して憎しみを持つよう煽動した。法輪功の真相について極力封鎖し、江氏集団の本性は最高潮に達した。幾千幾万の人民が煉功し、心性を修めて良い人になることは、国にも人民にも利益があることなのに、江沢民は嫉妬心に触れたとして、全国で討伐し、躍起になって打ち殺した。オーストラリアの記者の報道によると中国労働教養所で拘禁されている人員中半分以上は法輪功の修煉者だ。

中央から地方に至るまで専門的に法輪功を弾圧する610オフィスを設立し、大量の用心棒と共犯者を飼っている。報道によると、この4年間十万人以上の法輪功の修煉者が拘禁され、一千名から二千名に至る人が迫害され死亡した。法輪功に対する迫害に国は国家財力の四分の一を費やした。

以上のような世人を騙す嘘を作り出す卑劣な行為は絶えず発生している。予測できるのは、中国の人民は日増しに目覚めており、世界各国も日増しにこの地球村で人口が最も多い家庭の問題に関心を持っている。中国のさまざまな冤罪案件の真相がすべて明らかになる日は既に間近である。

——もとの掲載は《正見ネット》