日本明慧


「転化」の偽りを破る〜洗脳話により修煉してきた道を変えることなどありえない

2003年4月14日

【明慧ネット4月14日】楊さんお元気ですか。

早もので2年が経とうとしております。あなたが連行された際に、貴宅へ伺いましたが、奥様は、あなたを救出すべく手助けを求めたと申されていました。その後、私も連行されました。

私は湖南労働教養所に、1年3ヶ月不法に監禁されました(第1大隊)。第6大隊(専門的に大法学習者を苦しめ惑わす大隊)に送られた時に、あなたの情況を耳にしましたが、すでに解放されたということでした。第6大隊にいた時、誤って道を踏み外した者が、信じがたい嘘を言っておりましたが、当然騙されることなどありませんでした。毎日このような作り話を聞かされ、それは1月以上も続きました。しかし、6大隊にいる約60人中、40人以上の人は真相が分かりました。当時は春節の前でしたが、春節後に、かつて発言したこと、行ったこと、記述したことで、大法に合わないものを無効とし、声明する計画でした。

私は再び第1大隊に送られました。春節後、第6大隊の中で、洗脳を無効にすると声明した学習者二人が、第1大隊の第1中隊へ送られてきました。彼らは第6大隊のことを話してくれましたが、洗脳を無効にすると声明した学習者たちは、再び他の大隊に送られたそうです。「保証書」を書いたことにより、加算された「点数」も取り消され、刑期は不法に延長され、それが終了して、やっと解放されたそうです。私も去年の8月4日に刑期を終え解放され、再び就労することが出来ました。

第16回全国人民代表大会の直前に、今度は阜陽の通称「学習班」へと連行され、既に3ヶ月になります。「学習」というものの内容は、単純で、ただ「保証書」を書かせることです。勤務先の上司によれば、「保証書」を書けば、直ちに出勤することが出来、仕事も自由に選ぶことが出来、経済的損失も補ってくれるということです。笑いが出そうな話で、私を陥れようとするものではないでしょうか。

楊さん、この数年間、わたしたちが苦しめられたのは何のためでしょうか。師父は「いかなる佛、いかなる道、いかなる神、いかなる魔に対しても、心が動じることがなければ、必ず成功するに違いありません。」と申されました。洗脳話を聞き入れ、修煉してきた道を変えるわけなどありません。修煉は着実なものであり、執着心を一つ一つ取り除くにより、向上することが出来、戯言により急に「向上」することなどありえません。師父は「皆さんは常人の中におり、これらのことを前にし、このような異なる考え方が現れ、更に多くの人にそれぞれの認識があり、常人の心も現れましたが、驚くほどのことではありません。なぜならば、修煉の中、向上の過程で、法を証明し衆生を救い済度し最後の圓満成就に向うこの道のりは紆余曲折だからです。分かってから未来の一歩一歩をしっかり歩むことが大事なのです」(「2002年米国フィラデルフィア法会での説法」)と申されました。

かつての修煉の仲間よ、法を正す中に戻ってきてください!千万年もの間待っていたものを一朝にして、無に帰さないようにしてください。師父は申されました「法を正す弟子の皆さん、今回の迫害はここまで来ており、大法は法が正される中でここまで来た以上、まだ何を恐れるのでしょうか? 皆さんは既に自分の未来が見えたのではありませんか? ですから、邪悪、邪悪の按配に対して、正念が十分であれば、それを否定し排斥することができ、それが作用しないようにすることができます」。(2002年米国フィラデルフィア法会での説法)