石家庄労働教養所で行われている酷刑: つるはしで殴り、ペンチで肉を挟み痛めさせ、鉄棒で足の爪先を叩き潰し、針で手指を刺し貫く…
2003年4月21日 文/河北省大法学習者
【明慧ネット4月21日】石家庄労働教養所はあらゆる手段を使い法輪功学習者を迫害しています。今日までに薛霞氏、宋興国氏、劉ニ増氏、張建勛氏、衛朝宗氏、淘洪升氏の6名の法輪功学習者が石家庄労働教養所で迫害され死亡し、この迫害事実は既に世に明かされました。法輪功学習者の李慧琪氏は迫害され全身不随になり、現在でも苦痛の日々を送っています。“法輪功の迫害を追跡する国際組織”は2003年2月12日に“中国労働教養所が法輪功を迫害する犯罪行為の追跡調査”委員会の正式な設立の為の通達を発表しました。石家庄労働教養所は主要な追跡対象の第一陣に指定されました。以下は石家庄労働教養所で行われた酷刑の一部を明らかにしたものです。
石家庄労働教養所の第三大隊では、悪党警察が修煉を堅持し動揺しない法輪功学習者に対して酷刑を行います。しゃがませる刑、“開飛機”(両手は後ろに反らされ高く上げられ、腰は必然的に90度に曲がり、顔が下に向くようになる)、壁に向かって直立不動にさせられる刑、眠らせない刑、つるはしで殴られる刑、棍棒で手首足首や膝を引っ叩かれる刑、前倒しに腰を曲げさせられてから、背骨に向かって引っ叩かれる刑、ペンチで肉を挟み痛めさせられる刑、鉄棒で足の爪先を叩き潰される刑、皮靴を使って手の甲を引っ叩かれる刑、上で“開飛機”をさせられ、下では鼻と口元に数本のタバコの煙を当てられる刑、針で全身を刺される刑(針で手の指を刺し、爪を刺す)、つるはしで肛門を叩き潰す刑など残酷に迫害されています。第三大隊が更に法輪功学習者に対して長時間労働させることによって、法輪功学習者たちは体力が衰弱になり、視力も非常に低下してしまいます。
石家庄労働教養所第五大隊では、警察は一人の法輪功学習者に対して二人の麻薬常用犯罪者を使い、監視させるようにしています。学習者がトイレへ用を足す時もついて行かれるほど厳しくされています。法輪功学習者が煉功をし始めると、すぐさま彼らによって蹴られたり殴られたりされ、ベルトで引っ叩かれたりされます。ある時は、悪党警察らに屋外へ連れ出され宙吊りされます。またある時は特別室に監禁されます。ある60歳の年老いた法輪功学習者は、一度警察に連れ出されてから靴を脱がされ、鼻をガラスに突き付けさせられ、雪の中で立たされました。法輪功の修煉を放棄しなければ、労働教養所で必ず非人道的に扱われ、全ての自由を失うことになります。
石家庄労働教養所第ニ大隊では更なる邪悪な手段に満ちています。法輪功学習者に修煉を放棄させる為に、夜になれば悪党警察は法輪功学習者に睡眠を取らせず、一人の学習者に対して5、6人が取り囲み洗脳をさせます。学習者に精神的なダメージを与え衰弱させます。正に凶悪極まる手段です。
ある法輪功学習者は1999年の冬に3年間の不法労働教養に処され、石家庄労働教養所第四大隊へ送られました。この法輪功学習者は信仰に対してしっかりとし動揺せず、修煉を放棄しないために第三大隊へ移されました。三大隊で幾度も警察や犯人達に酷く殴打され、身体は腰より下の部分は全て麻痺状態となり、両目は失明寸前になるほど拷問されました。労働教養所はその後責任を逃れるために、保釈の形で外部治療に行かせました。
石家庄労働教養所に不法に監禁された法輪功学習者たちは身も心も酷く傷つけられています。耐えられなくなるほど極限の虐待をよく受けます。ある法輪功学習者がこのように述べました。
「2001年の夏、私は1年間の不法労働教養に処され、石家庄労働教養所に監禁されました。入所早々、悪党警察が私に対して保証書、捺印、撮影を強要しましたが、私は全部断りました。すると、彼ら数人は私の手を強く掴り、強引に捺印をさせてから、私の手を別の学習者と一緒に長時間手錠をかけさせられました。その後、私たちは上の階へ連れて行かれて、保証書を書くように強要されました。労働教養所にいる隊長ら5、6人が私を酷く殴りました。私は宙吊りにされ、電気棒で電気ショックを受けさせられ、直立不動に立たされ、寝かされませんでした。のち、一人の隊長が師父を中傷する言葉を紙に書き私の背中に背負わせながら、私に向かって保証書を書かなければこの紙を降ろすことも出来ないと脅迫しました。その後、私は洗脳班へ移送されました。そこで、私は常に大法と師父に対して罵る言葉を発するように強要されましたが、私は拒否しました。暫く経って、妥協しない私を事務室の暖房器具に手錠で固定させられ、動いてはならず一日中に立たされ、肉体的な苦痛は極限に達しました」。
上述明かされた一部の迫害事実は氷山の一角に過ぎず、さらに沢山の法輪功学習者が自らの経験を述べ、労働教養所で行われている悪事を暴き、邪悪の隠れる場所が無くなるよう、光り輝く世の中に戻るよう、筆を取るように呼びかけます。
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