日本明慧


北京団河新安労働矯正所警官の暴行
受刑者により監視実施 地下で暴力を振るう


 【明慧ネット4月15日】私は法輪大法修煉を堅持し、法輪大法が正法であることを確信しているために、2000年5月に、不当に監禁され、労働教養を言い渡された。そこで、私は身を持って経験するとともに、悪人が如何に大法弟子に迫害を加えているかもこの目で確かめてきた。

 北京公安局及び労働矯正所は、大法弟子を迫害する目的を達するために、団河労働矯正所で秘密に派遣署を設け、専ら法輪功学習者に迫害を加えようとしている。派遣署で見た女悪警官らは皆、専門訓練を受けた凶暴極まる女ばかりであり、彼女たちは、電撃棒の使用に長けている。法輪功学習者は誰もが、秘密に此処に監禁されようものなら、まず受刑者による身体検査を受けなければならない。身体検査が実施される際に、電撃棒を手にしてそばで監視する女警官がいる。少しでも気に食わない人が目に入ると、その人の身に電撃棒をつけて電撃する。とりわけ、身体検査で大法の本を見つけ出された大法弟子には、直ちに警官による電気ショックと受刑者からの暴行が同時にやってくる。身体検査を終えても、部屋戻りも許されず、照りつける太陽の下で立たされ、激しい光に当てられる。しかも、朝から夜まで、立っていることを強制される。中には、その激しい光で意識を失った人もいた。晩御飯の際に、ようやく部屋に戻ることを許されたにもかかわらず、ベッドに座るどころか、椅子に座ることも許されず、立ち続けることを強いられる。ある学習者が7〜8日にわたって立ち続けさせられて、ようやく座ることを許された。

 私は4日にわたって、立つことが強制された結果、回復まで20日間あまりかかるほどに、足が腫れあがってしまった。ここでは、1日24時間輪番で受刑者による監視が行われている。彼女らにより、学習者の間の交流や、話しあい、勝手な身の動き、更に笑うことも禁止されている。というわけで、私が他の同修に微笑んだため、地面に5時間に渡ってしゃがみを強いられました。此処では、学習者への自由は全くなく、それに対して、本当の受刑者の方が自由に話しあったり、動いていたりすることが出来る。法輪功学習者は、食事に行くにも、トイレに行くにも、よそ見をしてはいけない。各部屋をも見ることも禁止されている。そういう規則を破ってしまうと誰であろうとも、直ちに警官は、凶悪な罵声を浴びせ、それに受刑者に頭を叩くように指示する。毎日のトイレに行くことも、顔を洗うことも、或いは、歯を磨くことも、たった2分間だけの時間に制限されている。しかも、受刑者による罵声と監視下で行っている。また、制限時間内に行い終えなければならない。というわけで、トイレは用を足す人でいっぱいの場合は、制限時間内に用を足すことが出来ず、途中で帰ってきた学習者もいる。次回のトイレに行く時間に回ってくるまで待つしかない。

 気温が非常に高い天気の日でも、ほんの僅かの水しか与えられない。午前と午後に、一回ずつ水を与えられる。8人部屋のもらえる水の量が、洗面器2杯分である。法輪功学習者は入浴どころか、洗顔時に体を拭くことも許されず、更に、洗濯など許されない。洗顔かたがた、下着を密やかに洗うことがばれてしまったときは、軽い時は、一枚の小さいレンガの上にしゃがみを強いられ、更に身の動きはもとより、鼻が壁に当たるようなしゃがみ方を強制されるという処罰を受ける。重いのは、全部屋の受刑者に対して処罰を与えるに至る。此処では、受刑者は警官とぐるになって、警官の指示に従って法輪功学習者への迫害を手伝つだうことで、警察からの奨励をもらい、それにより、食事の改善を図られるか、その「功績」で、期限を繰り上げて労働教養を解除される。

 ある年配の法輪功学習者が煉功したいと要求し、絶食を持って不当に監禁されることに抗議したため、受刑者が警官から指示をもらって、この年配の学習者を椅子に縛りつけて食料品を流しこむことにした。それに耐え切れないため、このお婆さんの反抗する惨めな声は、聞くに堪えないものであった。その迫害を阻止するため、更にその正当な行為に支援するために、他のある学習者も、絶食に入って煉功することを要求した。結局、警察が電気ショックを実施してしまった。また、警官はこの醜聞が外に漏れないため、法輪功学習者を一つの部屋に連れて行った。その部屋は密封されるようにドアと窓がぴったりと閉まっている。中に入れられてからは、「煉功はまだしたいの?」と聞かれ、「勿論やる!」と答えようものなら、直ちに、警官から電気ショックによる暴行を受けた。一回に電気ショックを実施後、まだ「まだやりたいの?」と聞かれた。我々による煉功決意が分かったら、引き続きそれ以上に暴行を振るわれた。私は煉功を要求したため、警官に髪を引っ張られて、地面に押えつけられた後は、3本の電撃棒で首と脇につけられ、電撃された。それからは、煉功決意を動揺しないのを見た警官が電撃棒の本数は5本まで増やした。警官はある学習者を地面に押えつけた後、電撃棒をその学習者の首の下、腿の付け根、及び乳房などの隠れるところに差込んで、電撃を行った。その目的は、その犯罪行為を隠そうとしていたものであった。その期間中に、二人の学習者は煉功したいと要求したため、電気ショックを受けた結果、意識不明の状態になった。しかし、意識が戻ってきても歩くことも出来なかった。この醜い暴行が暴露されるのを恐れるため、警官は電気ショックによる暴行で意識不明の状態になった学習者を、まず受刑者の牢屋に運び、歩きが回復してから、その秘密な部屋に引き戻した。期間中、ある法輪功学習者に対して、会議を開いた。会議では、警察による発言が終わった後、皆に拍手を求めていたが、拍手した人が少なかったため、その警官は腹を立てた。牢屋に戻るやいなや、長時間にわたってしゃがむことを強いられた。一方、大勢法輪功学習者を監禁させられたため、派遣署では、ベッド数が大変不足になり、8人しか収めない部屋は定員数が非常にオーバーであり、というわけで、夜、ベッドの下でも、人が寝るようになった。気温が高ければ、人数も多く、更にお風呂に入ることも、洗濯することも許されないため、室内の空気が非常に汚れるようになり、ある人は全身に瘡が出来てしまった。

 12月の北京は、既に冬に入ったにもかかわらず、各部屋のドアを閉めることも許されなかった。それどころか、法輪功学習者に一日十数時間の箸作りなどの強制労働を強制している。連日にわたってドアが開いたままでいたため、足が凍傷になってしまった。派遣署が存在することそれ自体は法輪功学習者を迫害する証拠であり、そこの悪警官による悪行いが数え切れないほどであった。

 実は、この派遣署は第1歩としての中継であり、それ以後は、此処の学習者を新安労働矯正所に送り込む。中には、その派遣署で拷問により怪我をした学習者が、負傷したままで労働矯正所に送り込まれたのもあった。新安労働矯正所に護送される途中では、悪警官は二人の学習者を一緒に手錠をかけ、乗車後、学習者らに正座を強いさせ、頭を上げることも許さず、その目的は車外の人にばれないようにするためであった。すると、外からは、車内に人が居る気配がなくなり、悪警官が法輪功学習者に対して行った醜い行いを感知できない。途中、前方をパトカーが先導し、後ろもパトカーで援護した。このことから、悪人らは、内心から宇宙大法真・善・忍への恐怖がこんなに心細いほどに至ったと分かるはずであった。新安労働矯正所は、派遣署の後に継ぎ、引き続き法輪功学習者を迫害するところである。労働矯正所に入れられるなり、強制身体検査を受け、それからは、洗濯をはじめ、風呂に入り、怪我の治療をうけるようになった。警察がこのようにした目的は、大法及び師父への法輪功学習者の正しい信念を動揺するためであった同時に、自らは派遣署での法輪功学習者への残忍非道な迫害をはっきり分かっているという証明でもあった。その後からは、悪警察が法輪功学習者を包囲し輪番に攻撃するという非情なしうちが始まった。修煉を放棄しない限り、睡眠も剥奪され、それに法輪功を誹謗中傷する資料を見ることを強いられた。或いは、壁に向かって立つことも強制された。朝起床時間になるときに、ようやく寝るように指示され、しかしながら、横になったかと思えば、起こされてしまった。ある時は、法輪功学習者が修煉を放棄しない場合は、悪警察が法輪功学習者へ無残に暴力を振るうように受刑中の麻薬常用者に指示する。または地下室に法輪功学習者を連れて行き、1日24時間、監視カメラによる監視を実施する。地下室においては、悪警察が法輪功学習者へ憚らずに気のままに酷刑を施す。なぜかというと、その地下室は無断立ち入りを禁止されているもので、よその人にはわからないためである。地下室においては、法輪功学習者が煉功でもすると、直ちに男性の悪警官による酷い迫害を受けたものであった。誰にも見られないため、彼らは電撃棒で法輪功学習者の顔や口などに対して電撃を実施し、彼らの顔を腫れさせ変形させてしまった。しかし、法輪功学習者が依然として少しも動揺しないようなら、監視するために、悪警察は1歩たりとも離れずに人をつけた。また、非合法に労働教養時期を延長したのである。

 これらの悪警察は、法輪功迫害に力を尽くしたため、抜擢された。更に全北京市各公安局に自らによる法輪功迫害を経験として教えている。しかし、対外に嘘をついている:「法輪功学習者が労働矯正所の中で、各自1株の花を栽培し、それと1匹の金魚を飼っているという簡素で幸福な生活を送っている」と。実際のところは、言及した花や、金魚などは、法輪功学習者の家族が面会する際に、強制的に家から持ってこさせたようなものであり、このような卑劣な手段で犯罪行為を隠滅しようとしているわけであった。

 以上は、北京団和労働矯正所の派遣署、並びに新安労働矯正所における法輪功学習者を迫害したことのほんの僅かにすぎないである。