日本明慧


遼寧錦州市の法輪功学習者石忠岩さんが錦州市労働教養所の迫害によって亡くなられた

2003年4月28日

【明慧ネット4月28日】石忠岩、男性、45歳、遼寧省錦州市凌河区安楽里に住まいがあり、錦州百貨店の職員。2000年6月20日北京へ上申し、6月21日天安門広場で北京公安当局に連行され、2000年7月27日、不法に2年の実刑判決を言い渡され、錦州市の労働教養所に収容された。

錦州の労働教養所で、石忠岩さんは様々な迫害を受け、超負荷労働、体罰、睡眠妨害、強制洗脳、2002年9月にさらに新たな虐待が始まり、電気ショック、24時間の睡眠妨害など、残酷な迫害が繰り返された。石忠岩さんは7日間洗脳され、睡眠妨害され、電気ショックを受け続けた。

 

2002年6月になっても、延長され不法監禁が続き、2003年1月に石忠岩さんと朱峰さんは自分の信仰を堅持したため、さらに強制洗脳され、監禁が延期された(2003年3月7日明慧ネットに関連する報道があった)。2003年4月21日になっても、数回にわたり延期された不法監禁が続いており(すでに10ヶ月延期された)、釈放が拒否され、石さんに対する迫害が続いた。

4月25日早朝、錦州労働教養所は石さんの家族に連絡し、突然の患病で呼吸が困難になり(実際迫害によるものである)と嘘を言い、錦州市205病院の呼吸道科へ連れ込み、目撃者によると、石さんは迫害により心身そのものは全体だめになり、4月25日午前、205病院の入り口に5、6台の司法関係の車が止まり、2台の警察関係の車、そして病院内では、10数名の警察がおり、呼吸道科の病室の入り口にも5、6名の警察もおり病院全体は厳重に警備された。26日早朝1時ごろ、石さんは両目を開いたままこの世を去った。家族のものが遺体を確認できないまま警察に運ばれ、28日に家族のもとに遺体を強制火葬すると連絡があり、その上警察の許可なしには、火葬場へ行くことが許されなかった。

現在、錦州市労働教養所では、他の法輪功の弟子も同様に危険な状態に置かれており、善良になる人々はこの事件に注目をして頂きたい。