日本明慧


78歳の年寄りは帰るべき家がない

2003年5月3日 文/大陸大法弟子

【明慧ネット5月3日付】私は今年78歳である。1995年5月13日大法を学んで以来、真善忍に従って自分を律し、病気だらけだった私(中耳炎、肺気腫、ひどい関節炎、胆のう結石、B型肝炎三本プラスなどの病気に罹っていた)は、八年の間中薬一粒も飲まなくても元気であった。慈悲深い師父が私を救い上げてくださったので、私は過去4年間の非常に大きな圧力の下でも、相変わらず真善忍の基準に従い自分を律し、大法修錬を堅持した。

2000年7月20日、私は北京へ陳情に行き、政府の各指導者によい煉功環境と、併せて私達の師父の潔白の復活を要求した。警察は私に登録簿に陳情の理由、姓名、住所を書かせ、地方公安局北京連絡所に連行し監禁した。その後、手錠をかけたまま、当地派出所に送られた。警察に悪口を言われ、鉄のかごに30時間あまり閉じ込められた後、解放された。10月鎮副書記は三人を連れて、夜8時わが家に闖入し、主人に“保証書”を書けと言い、師父の写真と私達二人の身分証明書を奪っていき、未だに返してくれない。鎮副書記はまた“今晩法輪功の資料を見つけ出し、あんた達を反革命分子に作り上げてやる!”といった。9時過ぎ、私達夫婦は派出所に連行され、鉄の籠に16時間閉じ込められた。悪党警察はずっと酷い悪口を言い続けていた。以前にも何回か私達の家に来て横暴に振舞った。

2000年12月29日、私は天安門広場に行き“法輪大法は素晴らしい”と叫び、横断幕を掲げた。警察は私をパトカーに押し入れ、公安局まで連行して二時間も罵倒した。その後は房山県公安局に連行し、8時間に及ぶ尋問を行い、夜には監房に入れられた。監房に入る時、警察は洋服全部を脱がせた。旧暦の12月なのにジャケットと金など全て奪っていった。その後当地派出所に送られ、21時間鉄の椅子に鎖で縛り付けられた。次には拘留所に送られ、そこで9日間断食した。私は21日間不法に監禁された。警察は私に大法を中傷、誹謗する所謂“四書”(懺悔書、保証書、決別声明など)を書かせようとしたが拒否した。3000元の罰金をゆすられ、400元の食事代を払った後、解釈された。家に戻ると、嫁は大きな声で泣いていた。彼女は:“鎮副書記がトラックで警官の服装をし、棍棒を持った30人を連れて来て、一車両分の物品を略奪して行った。その中には価値がとても高い7セットの香港返還記念コインや、71枚の中国切手があり、リストも残してない”と言った。その後、鎮副書記はその中の価値があるものを不法に横領した。私達老夫婦は家で旧暦御正月を過ごした。家で10日位過ごした後、嫁は悪人がまた家宅捜索するのを恐れて、旧暦1月8日に私達夫婦を追い出した。78歳の高齢の年寄りは今も帰るべき家がない!