日本明慧


見ず知らずの学習者を助ける〜善良なるタクシー運転手

2003年4月17日 文/大陸の学習者

【明慧ネット4月17日付】ある学習者が真相を伝えるために外出した帰り、仲間の学習者の家に立ち寄るため、三輪タクシーへ乗ろうとしたところ、財布が盗まれたことに気が付き、運転手に事情を説明して、先方の家へ着いたら、乗車代金を支払う約束をした。途中運転手に法輪功の真相を伝えると、運転手は法輪功に対し、深い同情を示した様であった。仲間の学習者の家に着いたが、予想外に相手は留守であった。ところが、運転手は乗車代金も要らないとした上に、20元のお金を渡し、これで家に帰るようにと言った。運転手の一日の売り上げが、20元あるかないかという状況で、初対面の人を助けるという行為に、感動した学習者は、電話番号を教えてもらい、後日必ず返す旨を伝えた。

そして、学習者は真相を伝える資料を持ち、三輪タクシー運転手の家を訪ねた。すると、出産祝いの最中で、親族らが集まっており、皆に資料を配ることができた。運転手や親族の人たちと祝いの一時を過ごしたことで、皆うち解けることができた。学習者はお祝いの気持ちを込めて、50元を渡した。帰ろうとする頃には、旧知の仲のようであった。

多くの人が真相を理解することができ、李 洪志 先生の安排に対し感謝致します。