日本明慧


江沢民に正義の審判を受けさせる

2003年4月30日 文/アメリカの大法弟子 

【明慧ネット4月30日】先ず話したいことは、“江沢民に正義の審判を受けさせる”のは単一の行動項目ではなくて、一種の広く深く真相説明に関する全局からの考え方である。今まで、我々は具体的な項目に左右され、具体行動計画の実行に拘り過ぎて、細かいことや一時的な結果の追及に束縛され、反って真相説明と衆生済度の主題を埋没された。このような行動パターンを突破し、一つ狭い範囲の項目の束縛を避けるために、真相説明の目的と実行方式をはっきり認識すべきである。ここで話したいことは具体的な行動項目ではなくて、思考方式である。 

一、“江沢民に正義の審判を受けさせる”ことは、大法弟子が旧勢力の世間での表現に対する反撃であり、人間社会で邪悪の影響と破壊を根絶する行動であり、全面的に各国政府と人々に真相を説明する大規模な行動でもある。 

二、“江沢民に正義の審判を受けさせる”ことは、テキサス州のヒューストンで近距離に邪悪を根絶する行動の後にもう一度全体協調の活動である。ただ発正念だけではなく、師父から教えてくれた三つのこと:法を学び、真相を説明し、正念を発することをしっかりやらなければいけない。“全体において、他の空間の邪悪と正の力量とのバランスは既に崩れており、正の力量は既に天秤を最低点まで押しました” (『2002年米国フィラデルフィア法会での説法』)という法を正す勢いが人間社会で表せるべきである。これを実現するために、大法弟子全体が法を正す進展段階を正しく理解し、慈悲を持って衆生を済度することを目的として、全力で世界各国に真相を説明し、より多くの政府や人々に邪悪な弾圧の本質を認識させることは最も重要なことである。

三、どうやって人間で“江沢民に正義の審判を受けさせる”か?ここで私たちの意見を述べて、不足のところを補充してもらいたい。

1、 世人に邪悪な弾圧の本質を説明する。
真剣に法を学び、深く師父の経文の中に述べられた法理を理解する。我々は先ずはっきり弾圧の邪悪な本質を認識してから、始めて世人にこの弾圧の邪悪な本質を説明できる。 

2、 この迫害と世人の関係を説明する。なぜこの迫害が世人に対する迫害であるのか、迫害と世人の間にどんな関係があるのか。
話題の角度:この迫害が世人の良知に対する迫害であり、法輪功学習者のことだけではなく、自分自身にも密接に関係しており、自分も力を尽くして手伝うべきであることを世人に認識させてもらう。 

3、良知と利益に対して正しい選択を説明する。 
話題の角度:自由国家の建国精神、人権基準、人権を守る責任、中国の人々に対して持つべき義務、人間の邪悪を抑制するために自分が果たすべき責任を説明する。中国の邪悪勢力が国際の経済関係を利用して、外国の人々を操って、人権と道徳基準を放棄させ、邪悪に服従させ、迫害の道具にならせることを世界の人々に認識してもらう。

4、同時に経済利益に関する真相を説明する。 

(1)経済の真相: 
話題の角度:中国経済繁栄の虚像;経済の空洞化;国民総生産の四分の一は法輪功の弾圧に注ぎ込まれた事実;投資環境の危険要因などを説明する。

(2)誰が中国の未来を代表しているか。 
話題の角度:現在中国のあらゆる政策の制定は法輪功に関連している。法輪功は中国の国情変化の本当の原因であり、中国の未来を左右している。あらゆる国と中国の外交関係は中国人民との関係であり、江氏集団等邪悪な連中との関係ではない。 

5、国際舞台でアメリカの役割を説明する。 
話題の角度:アメリカの建国精神、人権基準、人権を守る責任、中国の人々に対して持つべき義務、人間の邪悪を抑制するために果たすべき責任を説明する。アメリカの建国歴史、思想と信仰自由の価値、良い世界秩序を維持する根本方法を説明する。

6、絶えず邪悪が人間で犯した罪悪を暴露させる。 

行動の建議:
(1)犯罪者の海外での不正資本を調査し、公開する。 
(2)各国の政府、政府の関連部門に法輪功学習者を迫害する悪人のリストを提供し、悪人の記録データを作成してもらって、チャンスがあれば、悪人に法の裁きを受けさせる。
(3)悪性事件を調査し、起訴する。例えば、焼身自殺事件、中国中央テレビのでっち上げの事件、海外での嫌がらせの事件等。
(4)随時に誹謗中傷の嘘を暴露させ、その嘘を造る歴史を説明する。

7、メディアの封鎖を破り、世人に真相説明する道具として世間のあらゆる媒体を利用する。
行動の建議:メディアの仕事に得意な学習者を集めて、継続的に各メディアに真相を説明する。強い影響力を持つ大きなメディアを重点として真相説明を行う。小さいメディアも無視できない。これらのメディアは社会団体、選挙民、民意の代表に強い影響力があり、これを通して、政府の役人に影響している。全面的に、細かく、個人向けの真相説明は真相説明活動の重要な一部分である。

8、法を正すことを人間で最大範囲で行う──各国政府の立法、行政、司法の各部門まで広げていく。
行動の建議:旧勢力が火を付けて、我々が消火するという今までの方式から抜け出し、我々は主動的にやるべきことを按配し、人間社会の最高層から真相説明の範囲を広げ、法輪功の真相を知らない部門と個人に情報を届け、法輪功に対する認識不足の状況を変えていく。これを実行するために、我々は雄大な気迫と理性と知恵を要求されている。江氏集団を起訴する案件は我々に試練のチャンスを提供してくれた。このチャンスを利用してもう一歩深く真相を説明できるように努力すべきである。

9、“江沢民に正義の審判を受けさせる”ために最も重要なポイントは、我々のあらゆる行動が単一目的の行動ではなく、すべての行動が“衆生済度”の主題を貫いていることである。この主題を失えば、旧勢力は我々の疎漏を利用して我々を干渉、邪魔し、我々の行動を左右しかねない。この主題を失えば、我々の行動は予期の目的にも達せない。例えば、江氏集団を起訴する案件は、もし“慈悲を持って衆生を済度する”主題がなければ、単に複雑な細かい法律手続きに突っ込めば、法を正す意味において重要な機会を失うかもしれない。もし、ただ李祥春さんを救出するために救援行動だけに没頭したら、逆に救出できないかもしれない。ただ常人社会で裁判の勝訴を求めれば、反って江氏集団に対する起訴案件が成功しがたくなる。旧勢力はこのような先例を按配してないし、我々に簡単に法律上の勝訴をさせてくれない。それで、全部の大法弟子は一つ全体として正念を持って参与し、この起訴を利用して、最大範囲で真相を説明することこそ、最も重要なことである。我々のすべての活動は衆生を済度するためのことであり、我々のすべての“仕事”は正法時期の大法弟子が法を実証する修煉の形式である。これを実現するために、よく法を学び、正しい念と正しい行を持つ全体を形成し、全面に真相を説明することは根本のことである。

10、“江沢民に正義の審判を受けさせる”ことは、形式上にも多種多様を持つべきである。例えば、江氏集団を起訴する方式、親族を救援する方式、国際社会の追跡調査方式、婦人児童の虐待に対する請願方式、メディア宣伝方式、直接民意の代表者及び政府部門の責任者に会見する方式、悪人の名前リストを提出する方式、などなどがある。各方式と各項目の間に、“真相説明、衆生済度”の大目標と“江沢民に正義の審判を受けさせる”という主題の下に融合し、貫通すべきである。例えば、江氏集団の集団絶滅の実質と体罰の残酷さをはっきり伝えれば、世人に家族救援の緊急性と必要性が分かってもらえる;江氏集団の集団絶滅の実質と体罰の残酷さをはっきり伝えれば、犯罪者に対する追跡調査や犯罪財産と犯罪行為に世人の注目が得られる;江氏集団の集団絶滅の実質と体罰の残酷さをはっきり伝えれば、中国の人々が自ら邪悪から離れていくはずである;江氏集団の集団絶滅の実質と体罰の残酷さをはっきり伝えれば、各国政府は江氏集団集団の邪悪本質を認識し、可能なチャンスを利用して邪悪を抑制し、国際社会の正常な秩序と道徳を守ってくれる。

師父は『2002年ワシントンDC法会での説法』の中に言われた:“現在の全体的な状況から見ると、表面では迫害はまだ非常に邪悪ですが、実はそれらの人間を抑制し操ることのできる邪悪な鬼はすでにさほど残っていません。残りが少なくなればなるほど、わめきたて、ヒステリーになっています。大法に対する理解が異なっている修煉者にとって、それぞれに現れてくる大法に対する確固不動の気持ちが違い、現在法が正されていることの形勢に対する感じ方も違います。自分自身の状態によってそれぞれの感じ方が違います。一部の人にとって、形勢は非常に厳しいのですが、一部の人にとって、形勢は既に大分緩和されました。また一部の人にとって、今がまさに世の人々を救い済度し、真相を伝える最もよい時機だと思っています。法に対する認識と理解の違いによって現在の形勢に対する感じ方も異なります。この全てはみな、異なる人心と対応しています。良く行っていれば自分の周りの環境を変えることができ、良く行っていなければ、自分の周りの環境を心に従って変化させることもできます。大法弟子の異なる心の様態によって、環境に対する感じ方が違います。そのため、それぞれの人々に現れる状態も異なります。私から見れば、真実の状況はすなわち、邪悪な旧勢力が自分のやろうとしていることをやり遂げようとしていることです。皆さんが良く行うということは、旧勢力が按配した道を歩むことではなく、目的は旧勢力に隙に付け入られないようにすることです。”