日本明慧


「ひろしまフラワーフェスティバル」参加した日本大法弟子の現場での報道(写真)

2003年5月10日 文/日本大法弟子

【明慧ネット5月10日】年に一度の「ひろしまフラワーフェスティバル」の幕がとても有名な広島平和公園と平和大通りで同時に開かれた、今年のタイトルは「踊ろう、歌おう、平和の御花」だった。聞いたところでは今年はおよそ59万の市民が各パレ-ドを観覧し、昨年より9万人も多くなったという。今回のフラワーフェスティバルでもっとも重要で観覧人数が多かったのは71個団体の5600人による平和大通りでのパレ-ドであった。昨年の参加メンバーとして好評を受けた日本法輪大法代表隊は今年、とても早く広島市フラワーフェスティバル組織委員会から招待状をもらった。生花が咲き乱れている時、この独特の風格ある行列はまた約束どおり広島市民の前に現れた。

一、 現場での印象

5月3日午後2時ごろ、格パレ-ドの長い行列のなかに出場したおよそ200名で結成された大法弟子の行列は市民の注目と歓迎を博した。

手に“法輪大法”の代表札をもった一人の少女弟子が行列の前に立ち、その後ろは一群の古式ゆかしい身なりの仙女達が手に生花を盛ったかごと色とりどりの絹ひもを持ち、満面に笑みをたたえて、和やかで慈善な表情をうかべながら、ひらひらと踊った。彼女達はまるで真に美しい神聖で純潔な天国から降り立って来て、天上のその美しさをここにもたらすみたいだった。

その次は御花などできらびやかなに飾られた一台の車がきた、車の先端部分に高くそびえ立つ“真善忍”三つの大きな文字が明媚な日光の下で非常にまばゆかった。車の上には黄金色の煉功服を着た弟子たちが両目をかすかに閉じて、音楽に伴い法輪功の五式の功法を行っていた。彼らの動功は緩やかで、ゆっくりと、まろやかであり、その気持ちが伸びやかであり、飄逸であった;彼らの静功は慈悲に満ち和やかであり、他の世界に入っているみたいだった。その中、昔の服装の身なりで、古代の髪形をし、蓮の花に座って座禅する二人の小弟子も、特に人々の目を引いた。大法弟子は煉功の方式で沿道の数十万人の観衆に法輪大法の和やかさと美しさをした。

その次ぎは、晴れやかで、活発的な、中国東北地方特有の“大ヤンコ踊り”隊列だった。あでやかで美しい唐の服装をし、腰部に色とりどりの絹ひもをした大法弟子達が空まで響く銅鑼や太鼓の伴奏の中で踊ってきた、現場にお祝いの和やかな気分を持ってきた。この隊列のために伴奏するのはある修錬家庭の老少三代だった、彼らは手もとの太鼓をまじえた音楽を通してちょうどこのとき彼らの市民達に対して内心から美しい祝福を伝えた。素晴らしい上演は沿道の観衆をとても深く感化した。

法輪大法隊列の最後で歩いたのは“真善忍”と“法輪大法”がプリントされたTシャツを着た歩行隊列だった。この隊列には70歳を上回る老人がいるとしたら、未だ満一歳になってないベビーカー乗っている赤ちゃんもいた、彼らはみな微笑みで、しばしば沿道の市民に手を振って挨拶をして、法輪大法隊伍に対する広島市民の熱情と友好な拍手に感謝した。

全ての巡視の過程で、ありふれたものとは違う大法弟子達の風采は沿道の市民に忘れられない印象を残しただけでなく、更に現場で生放送する女性アナウンサー達を感化した。彼女達の心底からの解説は客観的で公正であり、市民達は更に江氏権力による中国での法輪大法に対する野蛮な迫害の真実の一面を理解するようになった。スピカ—からは度度こんな解説が流れてきた:“…みてください!法輪功——法輪大法とも呼ぶ隊列が歩いてきました!彼らは微笑んで、和やかな表情をしており…法輪功は真善忍を最高の理念とした、心身とも元気に昇華できる気功修錬方法で、彼らは今世界に向けて法輪大法を展示しています…”

二、 過程で全体が昇華向上した

師父は《大ニューヨーク地区法会での説法と法の解説》で弟子に教えました:“私は何かをする時にその過程を最も重視しています。なぜならば、この過程の中で人々に真相を認識してもらい、世の人々を救い済度し、真相を明かすことができるからです。”

今回フラワーフェスティバルに参加する中で、皆は今回の活動は大法の神聖と素晴らしさを日本国民に展示するためであり、日本国民に法輪大法の真相を理解してもらい、邪悪を暴き出し、世人を救い済度するためであると明確にした。同時に、全ての準備と参加の過程は、もはや大法弟子達が各自向上し、自分の足りないところを見つける過程でもあった。それはこの“過程”の中にはまさに多くの修錬の要素が含まれており、修錬と自我検証の過程でもあったので、尚更最も重要であった。

今回活動参加のための計画準備とみなの歩調を合わせるような仕事は繁雑でこまごまと煩わしい系統プロジェクトであった。そのために、今回の仕事に責任を負った広島の弟子はとても早くから全部の設計と準備に取りかかり、全ての道具と物品を準備した。

投入した力は多少違ったが、広島地区の大多数の弟子が今回の活動に参加した。

ひとつ提出かいがあることは、前に法を正す仕事を割合に少なくしてきた一人の学員がいた。彼の家族(煉功者)も彼のために心配した、師父も何回か慈悲に暗示してくれた。今回、この学員は邪魔を取除き、私と情から抜け出し、全心身に法を正す隊伍と溶け合い、積極的に殆どの道具の製作を担当した。全ての準備活動の過程中、この学員の境地は昇華した。彼は煉功する時、他の空間の天人と花草樹木も一緒に煉功するのを見た;また彼は御花を木の板に装飾する時、他の空間の天人らも一列一列づつ彼と共に御花を挿すのを見た……彼は自分に対する師父の励ましにとても感謝した。

道具製作のために、何名かの年寄り弟子らは多くの精力を投入した、彼らは一緒に皆で計画し皆で力を合わせて、仕事をきちんとし、全体の協力と協調は非常に黙契で、非常に調和と圓融であり、彼らの心性の所在を十分体現した。

一人の大法弟子はアーチ形の花の冠を作る際、始めはどうつくるか全く知らなかったが、彼女は正念の作用の下で、突然予想できない知恵が生み出され、その結果非常に立派なアーチ形の花の冠を作り出した。師父は最近私達にこう教えた:“智慧が足りない時は多くの場合、あなたが焦っている時です。何かのことを焦ってやろうとする時、またはそのことを重く見すぎている時、もう一種の執着が現れ、それによって智慧が足りないという情況が現れました。実は多くのことをする時、落ち着いて穏やかに説明し、理性的に対処していれば、智慧が泉のように湧いてくると感じられるのです。しかも、言っていることは全て的を得ており、真理なのです。執着し、焦っており、何かの強烈な心を持っていれば、智慧がなくなります。この時はまた人間になったからです。そうではありませんか? できるだけ正念をもって、修煉者の状態で行なえば、効果は非常に良くなります。 実は、皆さんが他の事を行なう時も同様で、正念の中で考えに限られたところはなく、考えは非常に広く開かれ、智慧に何の制限もありません。” (《大ニューヨーク地区法会での説法と法の解説》)今回の出来事を通じて、この学員はこの過程の中で、また大法の広くて深い内包を体得し、悟った。

今回の活動の中で大法の殊勝と素晴らしさを展示し、共に更に真相を明らかにし、世人を救い済度する目的に達するために、私達は事前に広い範囲で真相新聞を配り、共に巡視後にはにぎやかな街で金子容子を救出するためのサイン活動を行った。すでに真相を分かっている市民達は次から次へとサインようの布に金子容子が早めに自由になるよう美しい願いを書いてくれた、サイン活動は理想的な効果をもたらした。
それに、日本各地からやってきた大法弟子達はこくわずかなリハーサル時間を利用して演出舞踊の全体調和に達し、修錬弟子の心性を充分展示した。みなは体験し悟った:法を正す各活動の中、大法弟子は自我を放棄してこそ初めて一体に成り、“脈も無くツボも無い境地に達する”(《転法輪》)に到達でき、全体に漏れが無くなる。

活動の前後、各地弟子は得がたい機会を利用して法の勉強をしっかりし、いかに法に基づいて全体を向上するか、いかに目前の邪悪の邪魔を取除くかなどの話題について交流した;同じく、多くの弟子は:今回の活動の過程中、自分から暴露してきた常人の執着心を見つけ、他の弟子とのへだたりが分かるようになった、と認識した。自分に足りない所を見つけた大法弟子達は内に向けてその原因を探した。今回の活動の中、参与した一人一人の大法弟子は真剣に法に基づいて異なる程度の向上と昇華に至った。