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日本法輪功学員は中国労働教養所で虐待を受けている兄王同春の救出を呼びかける(写真)

【明慧ネット5月28日】私は田中裕子と申します、日本国民です。私の兄、王同春は法輪功を修錬していたため、中国当局により不法に吉林省九台市飲馬河労働教養所に勾留されています。勾留が満期になっても自分の信仰を放棄しなかったとして、連続二回に渡って期間を延長されました。未だに労働教養所で虐待を受け続けています。命の危険にさらされています。明慧ネットで報道した第703号死亡者、信仰を裏切る事を拒否したとして、無残にも虐殺されてしまった孫世忠は、かつて兄と同じ労働大隊—九台市飲馬河労働教養所四大隊に拘禁されていました。以前に兄と一緒に拘禁されていた人から、兄が信仰を放棄しなかったので、教養所の中で酷い迫害を受けていたと聞きました。

兄の王同春は今年53歳です。96年に法輪功を修煉しはじめ、隣近所では誰からも褒められる良い人でした。2002年3月20日、吉林フ余市油田公安局警察はガラスを打ち壊して、兄の家に突然飛び込んできました。兄を強引に連行しました。その後、兄は不法に一年半の労働判決を言い渡され、吉林省フ余市九台飲馬河労働教養所に勾留されました。労働教養所は兄の家族から一万元あまりの金をゆすって、労働期間を一年までに減らしてくれました。

兄が勾留されている四大隊は所謂基本建設隊で、毎日十数時間以上肉体労働をしています。労働が終っても休む事は出来ません。強制的に法輪功をそしるビデオを見せます。1日二回の食事が与えられますが、腹いっぱいに食べることはできず、毎食只黒くて硬い飲み込みにくいトウモロコシの粉で作った一個のウォート(トウモロコシやコウリャンなどの粉を水でこねて円錐形に丸め,蒸して食べる食品)と汚い野菜スープが与えられます。手が爛れてスコップが持てなくなると、兄は第五大隊に移されました。強引に兄の修錬を放棄させる目的のために、労働教養所はあらゆる方法で彼を虐待しました。塩水を無理やりに飲ませたり、残酷な虐待を行ったり、24時間睡眠妨害をしたり……しましたが、兄は頑として屈しなかったと聞きました。労働教養所はまた家族に電話をかけて兄のこれからの命は家族の態度によると脅かしました。労働教養所から解放された人の話によると、警察は自分達が犯した犯罪行為を隠すために、彼らの卑しい行為を暴露した人には復讐をする、と言います。二人の法輪功学員は労働教養所の状況を話したとして秘密に何処かに移され、いまだに行方不明です。

2003年3月20日、兄は一年の労働教養が満期になりましたが、理由無く二ヶ月の労働教養期間を延長されました。5ヶ月前家族が兄に電話をしたとき、体力を上回る強制労働と強制洗脳の肉体的、精神的な二重の虐待により、兄は既に意識が朦朧としていました。人がこのような境地に至っても、5月20日延長された2ヶ月の労働教養期間が満期になっても、兄は再び理由無く3ヶ月延長されました。

私はここで各国各界に緊急に呼びかけます。苦難を受け尽くしている私の兄を残酷な虐待から救い出してください。兄を待っている家族の元に一日も早く戻れるよう、本来持つべき生存の権利と信仰の自由を享受できるようご援助お願いいたします。

監禁場所:吉林省九台市九台飲馬河労働教養所第5大隊 郵便番号 130503
電話番号:431-2511147
悪警察:郭一平(所長)
孟祥林(副所長、主に法輪功迫害を担当、省労働局事務室主任でもある)
高金山(教育隊隊長) 高克(教育隊悪警察)
李成忠(二大隊隊長)
ある警察の電話番号:138-449-68179

責任機関:吉林フ余市公安局
電話番号:438-5862210
支局長張宝成 0086-438-6224556
(この人が人を捕まる事をそそのかす)
吉林省松原市油田公安局第一分隊、第二分隊
電話番号:438-6227207
吉林省松原市油田テレビ局
電話番号:438-6227225