シカゴ訴訟案件と歴史的な大審判を声援するために、同一時間に正念を発することを全世界の大法弟子に呼びかけたい
2003年5月28日 文/アメリカの大法弟子
【明慧ネット5月28日】
〔一〕シカゴ訴訟案件は今一番肝心な時期にきている
江沢民を起訴する案件について、裁判官は原告側の弁護士とアメリカ司法省の双方から提出された資料を検討して、原告と被告の双方が直接に法廷で対面することが出来るかどうかを裁定しようとしている。5月9日から6月22日までの間にこの案件に関して裁判官より歴史的な決定が下されると聞いている。
明慧ネット5月5日シカゴからの報道によると、江沢民を起訴する案件は中南海(中国中央政府の所在地)に大きな衝撃を与えた。江氏集団は外交などのルートを通してアメリカ政府に圧力をかけ、“江××はあらゆる代価を惜しまない”という条件で、訴訟案件の成立を阻止するようにアメリカ政府を説得している。4月14日原告側の弁護士は無事に法廷に起訴の証拠資料を提出した。5月8日はアメリカ司法部が関係資料を提出する締め切りの日である。その後の4−6週間の間に、つまり5月8日から6月21日までの間に、裁判官は双方からの資料を検討して本案件が成立できるかどうか、直接審理の段階に入れるかどうかを裁定する。
シカゴの大法弟子は次のように考えている:裁判官が、一旦本案件が成立できると判断し、審理段階に入れれば、裁判の結果は明白なことである。江沢民及び610弁公室(法輪功対策本部)は、法輪功の学習者に対して犯した膨大な罪に、多数の証人と多量の物証があり、江氏本人もこの4年間に法輪功を絶滅する政策により犯した罪は弁解できないとはっきり知っている。6月22日より前にこの訴訟案件の成立を許可されることは最も重要なことである。このことから、現在が一番肝心な時期である。
〔二〕邪悪勢力の干渉は非常に強く現れている
上に述べた日程が近づくにつれ、江氏集団からアメリカに押し寄せた圧力は時間と共に増えている。シカゴ地域、及び北米の広範囲の地域の、違う空間での邪悪物質の密度もかなり増えてきた。北米の一部地域、香港、ヨーロッパなどには起訴案件について真剣な討論や真相説明、メディアへの情報伝達などが行われているにも拘らず、邪悪勢力の干渉は依然非常に強く現れている。
例えば、5月に入ってから明慧ネットにこの起訴案件について発表された重要な文章を、かなりの地域の責任者及び普段活躍している大法弟子は殆ど読んでないし、更にこの訴訟案件に関連する真相説明や邪悪の根絶、全体の認識の向上などにも特別な配慮をしていないことを多くの学習者から指摘された。同時に、大陸においても海外においても、相当多くの大法弟子は頭の中に無関心、遠い、或いは消極的に結果を待つことだけを考えている。シカゴ地域の学習者は最近自分の修煉中の問題や、常人からの干渉などがかなり増えていることを感じている。日常の真相説明や洪法活動にも様々な有形無形の困難が増えてきた。この時期によく行うべき李祥春さんの救援に関するアメリカ政府への真相説明活動はかなり冷めてきている。
他に、明慧ネットに5月8日と9日の連続二日間発表された“道義法廷、人心法廷、人間法廷において、全世界で江沢民を裁く”という重要文章に対して各地の大法弟子の反応と関連活動は以前に比べて割合少なかった。今までの法を正す実践経験から教えてくれたのは、もし大法弟子さえ明確な意志がなければ、或いは固い信念がなければ、社会の常人の反応は当然鈍くて、且つ限定的なものになることである。
〔三〕大法弟子は必ず主役として、正念と正しい行動を持って、正しい選択ができるように世人を助け、衆生を済度する
師父は昨年11月末、米国フィラデルフィア法会での説法の中で我々に教えた:“以前既に話しましたが、実は常人社会で起きた全ては今日においても、皆大法弟子の心によって促成されたのです。旧勢力が存在していますが、皆さんにその心がなければ、旧勢力も為す術はありません。正念が十分であれば、旧勢力もどうしようもありません。常人社会の誰それが本当に大法の名誉を挽回してくれたのならば、皆さん考えてみてください、人類はこのようにするかもしれませんが、私がこの人をどれほど高い位置に置くのか皆さん考えたことはありますか? そうではありませんか? 皆さんは修煉者であり、全ての変化は皆さんの修煉と法を正すことの中に生まれます。皆さんが悟った全て、得ようとしている全ては、皆さん自身が歩んだこの道の中に生じるのです。旧勢力が私たちに何かの恩恵を与えてくれることや、常人社会が私たちを助けることなどと決して考えるべきではありません。皆さんが常人社会を救い済度しており、皆さんが衆生を救い済度しているのです!”
これによって、我々は決して常人(裁判官、政府官員とメディアを含む)が正義の道を自ら歩むことを望んではいけない。大法弟子は正念と正しい行動を持って世人が自分の未来を正しく選択できるように助けてあげなければならない。
我々の歴史責任は重大であり、且つ衆生を救い済度する時間は限られている。旧勢力がどう按配したかにしろ、残存の邪悪生命が如何に最後まで破壊するかにしろ、我々正法時期の大法弟子は必ず主役として、常人社会の裁判官、或いは一部分のシカゴ大法弟子、及び国際調査組織に我々の“潔白”を証明してくれることを待つだけではいけない。我々は残された時間を大切にして、真相を説明し、迫害事実を暴露させ、大法を実証し、この歴史の重要な時期に衆生の救い済度と自らの心性の向上などの事をしっかりやり遂げるべきである。
〔四〕我々大法弟子は正信、正念、正行を持って未来を開拓しよう
江XXを起訴することは、一つ或いは幾つかの法律案件の概念ではなく、一度の全社会の人々の心の中での正と邪の戦いである。
江XXを起訴、審判することに関連して全面的に、広く、深く真相説明の活動の中で、大法弟子は大法から賦与された金剛不壊の信念、粘り強い根性と偉大な気迫を持って関連活動と修煉に励んでいくべきである。こうして始めて人類社会の中で正気を樹立させ、善行を励行することにより、始めて僅かな貴重な時間の中に歴史を創造し、未来を開拓することができる。
訴訟案件に関する真相説明と大法を実証することについて、明慧ネットに発表された数多くの文章の中ですでに全面的に論じていた。特に“道義法廷、人心法廷、人間法廷において、全世界で江沢民を裁く”と“江沢民の八条の罪、世人を騙し人類を害する”という二篇の文章を真相説明の綱領として活用すべきである。文章の中に述べた江沢民の罪状に関して一条ずつから、たくさんの真相事実を引き出すことが出来るし、一条ずつについて、異なる方式で異なる対象に説明する必要がある。相手の理解力と受け入れる能力を配慮する必要がある。
より多くの大法弟子が自分の知恵と見識を活用して真相資料を作成することや各活動に参与することなどに励んでもらいたい。ここ4年来、我々は真相説明に使用したすべての方式(チラシ、新聞、テレビ、記者会見、署名、手紙、電話、政府への働きかけ、メディアへの情報伝達、各界の常人社会の組織を招いてセミナーを開く、社会大連盟の結成等)を今回の真相説明の中に総合的に活用すべきである。
大法弟子の正気、正念、正行によって励まされた社会各界の人々が各自の角度から江沢民の罪状を暴露する文章を書いたり、各自の方式でこの全世界的な正義行動に参加したりすることになるだろう。
〔五〕真相説明と同時に、全世界の大法弟子は同一時間に正念を発することによりシカゴの起訴と全世界の審判を支持する
この文章は主に全世界の大法弟子に呼びかけて、積極的な真相説明と厳粛な自己修煉を行うと同時に、江沢民に対する起訴と全世界の審判運動に合わせて同一時間に正念を発してもらいたい。
具体的な案について、この文章を発表した日から、全世界同一時間に4回正念を発する上に、朝晩の6時(北京時間)の発正念時間を5分ずつ延長して、“シカゴで江沢民を起訴することを応援し、全世界で大審判を応援する”という意念を加え、これを持って各空間からの干渉を根絶させ、正念の場を強化させる。
大道無形だが、全体の協調がある。この呼びかけに全世界の大法弟子の積極的な反応と協力を得たい。この過程の中でより多くの生命を救い済度すると同時に、全世界大法弟子は一つの全体として、心と力を一つにして全面成熟に向けて大いに前進できるに違いない!
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