法輪大法の書籍が北アメリカ最大の図書展示会に出品された（写真）

文/ロサンゼルス大法弟子 

【明慧ネット6月3日】5月30日から6月1日にかけて、北アメリカで最大の「アメリカ図書展示会」がロサンゼルス市展示会議センターで開催された。世界各地から2000以上の出版社、商店が二つの展示ロビーの50万余平方フィートの空間一杯に並んだ。いろいろな声、光、音、映像などの装置は人々の目を引き付けていた。人々は賑やかに本の海の中を往来していた。展覧会には３日間で3万人余りの人が参加して大変盛り上がり、今まで不景気であった図書業界に新しい夢を招いてきたようだ。

この世界的大規模展示会に法輪大法の書籍が始めて出品された。展示場の背景には、ピンク色の蓮の花で飾られた《転法輪》の模型があり、本棚には台湾益群出版社より出版された各種の書籍、各国語の《転法輪》及びその他の大法の本、録音テープ、ビデオテープ、DVDなどが展示されている。前のカウンターには一台のコンピューターが置かれ、音楽にあわせ法輪功学習者の煉功する場面が繰り返し流れていた。展示場はそんなに大きくはなかったが、周りの賑やかな即売場の環境と比べて、そこは静穏な雰囲気があり、沢山の観客が足を停めていた。 

一人の作家が多くの資料をもらい受け、法輪功が迫害された真相の本を書きたいと話していた。向こうの展示場にいた一人の女性は非常に大法の音楽と煉功する場面に興味を持ち、わざわざ一人の太極気功の好きな友達を呼んできて一緒に、煉功する場面を続けて3、4回見た後、「これは私がずっと探していたものだ」と言って、本やその他一揃いのものを買いたいと予約した。 

ロサンゼルスにあるタイ領事館の一人の外交官も大法の本を見てきた。「法輪功学習者は最も平和的であるのに、タイ政府は一人のスウェーデン人の法輪功学習者を拘禁している。タイ政府のやり方は間違いであるということをタイの政府に伝えてください」と或る学習者は彼に言った。タイの外交官は「わが政府は中国政府の圧力を受けていたので、そういうことをしたのだ」と。彼は一冊の本をもらって、更に事情を詳しく調べようと言った。 中国大陸のいくつかの本屋も展示会に参加していた。彼らはこの大きな展示会に法輪大法の本があるのを見て非常に驚いた。ある人は好奇心から多くの質問をした： 

——一年間で五千冊売れますか？
——もちろん、そんな程度のものではない。
——1万冊？
——いやいやそんなものではない。
——ヘー、アメリカではそんなに多くの人が法輪功を習っているの。 

——一冊はいくら？
——中国語の《転法輪》は10ドル、英語の《転法輪》は12.95ドル。
——安いね、あんまり儲けはないね。
——法輪功の本はインターネットから無料でダウンロードできる。しかもアメリカ国内は通信販売では無料で配達して貰えるの。 

年に一度の「アメリカ図書展示会」は来年シガゴで行われ、その時人々は必ずもっと多くの法輪大法の本を見ることができるだろう。