ワシントン法輪功学習者達は断食を行い、中国で現在残酷極まる虐待を受けている李祥春に対する救援を呼びかけた(写真)
【明慧ネット6月6日】6月4日、社会各界の人々に対し李祥春医師の緊急救援を呼びかけた。中国政府の法輪功に対する野蛮的暴行に抗議するため、一部のワシントン法輪功学習者は中国大使館前で断食を行うことを通じて、中国政府に直ちに李祥春医師を釈放するよう要求した。
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メリーランド州法輪功学習者、リーザ |
法輪功学習者、リー・ランダッツォ |
ジャーナリスト、ジャック・アンダーソン |
メリーランド州の法輪功学習者莉莎さんは李祥春さんが逮捕されて以来、毎日晴雨にもかかわらず、体に李祥春さん救出を呼びかける看板を掛け、ワシントンの大通りや路地で資料を配り正義を呼びかけた。莉莎さんはこう話している:“李祥春さんは自分の気持ちを表す方法がない情況の元で、唯一この断食という方法を取るしかなかったことを思うと、私は本当に心が痛いのです。昨日、私が資料を配る時、道を歩く人にこの事を話したら、涙を流し出し止まらなかったのです。多くの善良なアメリカ人は私に慰めの言葉を掛けてくれました。あなたの息子は必ず帰って来ますよ、我々があなたのために祈祷します−と話してくれました。この人達は李祥春を私の息子だと思ったようです。李祥春は私の息子ではないけど、私は世界のすべての善良な人々は皆親族であると思います。私はこれからもずっと、李祥春さんとすべての法輪功学習者が自由を得られるまで、この呼びかけを続けて行きたいと思います。”
莉莎さんは、李祥春さんは自分の生命を代価にして、人々に真相を分かってもらう機会を与えているのだと話した。
断食活動に参加した西洋学習者李徳仁さんはこう言う:“私は今まで査尓斯に会ったことはないですけれども、彼の婚約者に会いました。彼女は善良な女性で、彼女は査尓斯を非常に愛していて、査尓斯が加州の家に帰ってくることを願っています。査尓斯は無辜であり、彼はまたアメリカ国民でもあります。彼はアメリカの自分の家にいるはずなのです。中国政府は彼らが今行っていることに対して何らの権限もありません。これは本当に悪い情況で、私は私の出来る限りの力を尽して彼が家に戻れるよう助けたいと思います。私は三日間断食を行うことを一つの象徴として、我々アメリカ同胞者達の査尓斯情況に対して関心と注意を喚起できることを願っています。”
1972年にピューリッツァー賞を受賞した、有名な記者でもあるジャック・アンダーソンさんも請願に来て、彼はこう話した:“アメリカ公民の権利は第一です。これは我々の政府なのです、我々は我々指導者の保護を期待しています。それこそ我々に政府が存在する主要な原因でもあります。もし政府があなたを保護できないならば、それは何の価値もありません。私の行う請願は中国政府に弾圧を止めるよう要求することだけではなく、同時にアメリカ政府にも自国の人民や公民を保護するよう要求するものでもあります。”
アメリカ国務院領事事務局スポークスマン斯求阿特-パ特(Stuart Patt)は5月30日大紀元の電話取材に応じてこう表明した:“もし李祥春が断食で何らかの傷害を受けた場合、我々は中国側当事官員の責任を追及する権利を保留する構えである。”
情報によると、李祥春さんは監獄で殴打に遭い、長時間手錠を掛けられ、強行に法輪功を中傷する宣伝ビデオを見せられている。彼は親族と接触することを許されず、婚約者と電話で話すことも許されていない。その上強制的に食を注ぎ込む迫害に遭っている。法輪大法インフォセンターが明らかにしたことによると、中国監獄が行っている強行な食の注ぎ込みは生命に対し脅威を与えるものである。既に証明された中国監獄で迫害により亡くなった720名に及ぶ安例の中で、74名もの人が断食中の強行な食の注ぎ込みにより死亡している。これは全体の中の10%ともの凄く高い割合を占めている。
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