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アメリカ公民チャールス・李さんが南京刑務所で虐待をうけ、野蛮に灌食された(図)

強制灌食は一つの迫害手段である。すでに70名の法輪功学習者が強制灌食によって死亡した。

【明慧ネット6月4日】法輪大法インフォセンター6月3日の報告:アメリカ駐上海領事館からの情報によれば、一人中国の刑務所に監禁されたアメリカ公民が断食抗議を行い、8日目に入った、しかもその間虐待をうけ、野蛮な灌食をうけた。アメリカ公民のチャールス・李さんが5月27日から南京刑務所で断食抗議を始め、5月31日から南京刑務所内部病院が強制灌食を行った。

この知らせはアメリカ駐上海領事館官員がアメリカ西部時間6月3日朝、チャールス・李さんのフィアンセと電話連絡時にうけたもの。アメリカ領事館は彼が5月27日に断食を始めてから月曜日に彼の生命の安全と健康状況を確かめるため面会を求めたが、刑務所側に断られた。アメリカ官員の再三の要求で、彼と電話ができ、彼は電話で虐待をうけ、灌食され、”異常に苦しかった”ことを伝えた。

国連人権報告によると、灌食は中国が断食で抗議を行う監禁者に対して一貫して使う迫害手段である。断食者は数人に強制的に押し付けられて、汚い太いパイプで食道に差し込まれて灌食される。その過程は以上に苦しく、多くの人はパイプで呼吸器官に挿され窒息死亡した。法輪大法インフォセンターですでに確認できた720例の法輪功学習者死亡事件の中で、74例は強制灌食によって死亡した。中国政府がチャールス・李さんの健康に対して完全な責任があるとアメリカ領事館官員はその前に中国当局に表明した。

チャールス・李さんのフィアンセのフーさんがこのニュースを知ってから、南京刑務所に電話を入れたが、前に彼女と通話したことのある女姓警察は凶暴な口調で「我々にかまうな」と言った。問題を回避するため、彼女はさらに「チャールス・李のフィアンセの声はあなたとと違う」と言った。この女姓警察は前にフーさんに「チャールス・李に大人しくしろと伝えろ、我々に協力しろ。そうすれば、これに免じて2年もあれば彼を釈放するかもしれない。さもなければ、3年びっちりなるぞ」と言った。実際、彼が1月22日広州の空港で逮捕されてから、彼のフィアンセが彼と通話するチャンスは全くなかった。

さらにアメリカ領事館官員の話によると、彼らはようやくこの前にチャールス・李さんがアメリカ領事館官員当ての94ページ中に中国当局に押収された8ページをうけとった。彼はこの中で「長時間手錠をかけられた」、さらに「長時間法輪功を誹謗する洗脳ビデオを強制的に見せられた」と記述した。

法輪大法インフォセンターサンフランシスコ地区のスポークマン張雪容博士によると、中国共産党は迫害に反対する人士へさらなる残酷な迫害を加えることはまったく人性のない野蛮行為だ。彼のフィアンセと「チャールス・李の友の会」は6月3日午後サンフランシスコ中国領事館前で緊急記者会見を行い、マスコミに関連する詳細を公表し、中国共産党によるアメリカ公民への残酷な迫害を暴露し、緊急救援を呼びかけた。