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李祥春が監獄で書いた文章が海外に届けられ、中国共産党江氏集団の法輪功迫害の黒幕が暴露された

【明慧ネット6月11日】法輪大法情報センター6月9日の報道によると、数日前アメリカ国籍の法輪功学習者李祥春は堅い意志で断食抗争を行い、少し前中国政府に無理やり差し押さえられた10ページに至る肝心な資料をアメリカ領事を館経由してアメリカにいる婚約者に渡せるようにした。この10ページの資料は李祥春が書いた95ページの中国が法輪功に対する非合法弾圧及び彼に対して行った非合法監禁審判について告訴する最も肝心な部分である。李祥春はこの10ページの中で「中国大陸政府の関連部門が2003年1月22日に彼を逮捕後行った全ての全ては非合法な迫害だ」、「法律はここでただの迫害の道具として利用されるに過ぎない」と直接指摘した。彼はまた具体的に中国政府が審判の前後法律を違反して、各種卑劣な手段を使用したことについて、及び彼に実施された色々な非人道的な虐待についても証拠を取り上げた。

「ラジオテレビ設備を破壊する」とは法輪功真相を覆い隠すために苦心して画策した罪名である

李祥春は資料の中でこう述べた:事件を調査処理する責任者はわざとか不注意か彼に、中国中央政府の責任者が彼の逮捕について自ら聞いた事があると漏らした。彼の事件は江蘇省公安庁さえも敢えて自ら主張する事が出来ず、公安部が直接人を派遣して調査をしている、という。

責任者はまた李祥春にこう漏らした。彼らは「法輪功の真相宣伝」に関する罪名で処罰しようと考えたこともあるが、李祥春がアメリカ国籍であり、また「法輪功関連」の罪名は全て信仰自由と繋がりがあるので操作し難かった。彼らが長時間李祥春に睡眠妨害をし、殴打、強制的に法輪功とその創始者を告訴して罪に陥れるビデオを見せたりしても彼が信仰を放棄し「自ら罪を認める」ことができなかった後、外界の圧力の下で刑法第124条の「ラジオテレビ設備を破壊する」を利用し罪名を改めるよう決定し起訴した。

李祥春はまたこう指摘した。法輪功の問題が生じることを極力避けようとするこのやり方は中国政府が自ら「法輪功に対する弾圧は完全に非合法である」と説明する事である。しかし事実は彼らが以前として「法輪功学習者の真相伝播の合法性を抹殺し、迫害を覆い隠す」という誤りを堅持していることを示している。

罪を決定してから「証人証拠を集める」 中国政府は公然と偽証拠を提供している

李祥春は資料の中で、揚州検察院及び揚州中級および高級裁判所がいかに彼の陳述を改竄したか、偽証拠、法律条文を歪めるなどの手段を使い強引に罪を決定し、いわゆる中央指導者の意思を貫徹したか証拠を取り上げた。

李祥春はこう指摘した。「原告は適当に、故意に歪め、改竄、偽証拠を提供、証拠を隠匿、視聴を混淆するなど手段を利用した。その目的は無実の人を罪に落とすためだ」と。揚州検察院は中国の刑法第124条に規定されている「公共安全を破壊し、危害を及ぼす」など肝心なところについて完全に証拠を出せず、李祥春が提供した法廷弁論記録には、検察院が提供した証人の揚州市ラジオテレビ局ネット伝送センターエンジニアの閔恵軍が根本的に検察院側が告発した「六千戸あまりが影響を受ける可能性がある」について証拠を提供する事ができなかった。ただあいまいではっきりしない「関連部門が結論を出せる」と称しただけだった。また揚州検察院が提供した筆跡鑑定人郭洪統の資格証書は李祥春の筆跡鑑定を行ってから、三ヶ月後に発行された。

李祥春はまた資料の中で、揚州中級裁判所は審判過程で彼の証拠取上げと弁護権利を剥奪した。彼が原告に質問することを阻止した。彼が無罪の証拠を呈示するのを阻止した、彼が中国の憲法及び法律に基づいて自ら弁護する事を阻止した。完全に検察院側が提供した非合法的な証拠及び中傷的な告訴を採用した。揚州高級裁判所も同じく李祥春が無罪の証拠を呈示、説明することを禁止し、上訴書で指摘したいろんな違法手段と疑問点について解釈しないまま、調査さえもしていなかった。これらの全ては中国政府内部が江沢民の歓心を買うために事前に演出した一つの芝居にすぎない。

心身とも数々の虐待を受けた

資料ではまた、李祥春は中国政府が外界に対して宣伝した良い待遇を全く受けてないと述べだ。李祥春は資料の中で監禁されてから複数回体罰、殴打及び虐待を受けたと詳しく述べた。更に外界も以前に知らなかったのは、李祥春は最低の権利を獲得するために、既に二回断食抗争を行った事だ。彼の記録によると、

(1) 2003年1月22日、広州白雲空港で殴打された。

(2) 2003年1月22日、逮捕された後、断食の状況で、連続3日昼夜続けて睡眠妨害され、複数人による車輪攻撃を受けた。

(3) 2003年1月22日、朝7:15、断食の状況で、72時間を超えて手錠の虐待を受けた。その中、多くの場合は両手を逆に手錠ではめられ、動けなくなった。特に2003年1月27日朝8:00から12:00までの間、上海浦東から揚州までの間、両手を逆に手錠ではめられ、又故意に手錠で肉をつねるようにされて、極めて痛かった。2003年1月24日手錠を強制的に背中から上に吊り上げられ、極めて痛かった。その時の腕の傷跡は未だはっきり残っている。

(4) 揚州留置所、2003年3月27日朝8:20から2003年4月21日午後2:30まで、連続130時間手錠をはめられた。時まさに暑い天気に当たり、着服した冬の洋服からは臭い匂いがしたが、着替えは出来なかった。又連続して69ページに至る上訴書を三部書かなければならなかった。

(5) 南京監獄、2003年5月12日午後殴打され、強制的に髪を剃られた。一手は鉄のベットに4時間手錠をはめられた。2003年5月13日午後、強制的に囚人服を着せられ、5時間両手を逆に手錠ではめられた。

迫害の停止を強烈に要求する

李祥春は資料の中で、中国政府が法輪功に対する迫害を停止し、関連する迫害者の法律などの責任を追求し、即時彼に対する非合法的な裁定を撤去し、無罪釈放するよう強烈に要求した。

アメリカイリノイ州北区アメリカ連邦地区裁判所で審理している江沢民に対する起訴は現在肝心な時期に入っている。世界各地の法輪功学習者は積極的に色んな方法で真相を伝える活動を行い、各界に正義を支持するよう呼びかけている。2003年5月29日、イリノイ州衆議院議員アサ−トナ氏とマイケル−ボランド氏が連名で、アメリカ政府が法輪功学習者の江沢民起訴事件を支持するよう懇切に促すイリノイ州国会議員宛の手紙を発起した。