ワシントンでは「江沢民氏を法廷に送ろう」という集会が行われた〜江氏に対する告訴は重要な時期に入る(写真)
【明慧ネット6月19日】6月17日雨の中、数十名の各界人士が、ホワイトハウス前の自由広場に集まり、江沢民氏の法輪功に対する暴行と原告に対する迫害を人々に伝えました。シカゴにおける江氏を告訴する件は、重要な時期を迎え、5日前(6月12日)に、シカゴ地方裁判所は、国会議員からの要請を受けて、法輪功学習者が「集団虐殺罪」で、江氏を告訴する陳述書を受理しました。法廷はその案件を継続審理するかどうかについて、近日中に判断を下すとのことです。
ある法輪功学習者たちは、ニューヨーク州から今回の集会に参加に来ました。また、彼らはワシントンにいる学習者と一緒に「人類の尊厳と道徳法廷」というテーマの人形劇を演出しました。各出演者が江氏の人形に向かって問い掛けました。メリーランド州在住の趙蘭香さんは、妹の趙美玉さん(江氏を起訴する原告の一人)を労働教養所に入れたことについて。胡宗義博士は、弟が法輪功を修煉しているというだけで、労働教養所に入れたことを。米国市民である李祥春さんの婚約者の符泳清さんは、無実の李さんに3年間の懲役を言い渡し、肉体的精神的迫害を加えていることを。4歳の王真ちゃんは、祖母さんを迫害していることについて質問をしました。劇の最後に、道徳法廷裁判長により、江氏の人形は有罪に処され、永遠に懲罰を受けるという結果になりました。
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ワシントンDC自由広場で道徳法廷での江氏を告訴する人形劇を演出した |
道徳法廷の裁判長は、江氏の人形を有罪と判決した |
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江氏人形になぜお祖母さんを迫害しているのかという質問 |
弁護士のマーティン・マクマーホンさんによる発言 |
集会の主催者である王祖威博士は「今日は一つの人形劇を演出しましたが、私たちは、江氏が最終的に正義の法廷に送られることを信じています」と述べた。
江氏が「国家元首としての特権」を有するかどうかについて、「自由中国運動」のメンバーである周勇軍さんは「ニュルンブルグの第三条原則によると、一人の人は国家元首として国際法を違反した場合、特権を有しないとしています。また、ジュネーブ公約第四条は、集団虐殺罪を犯した人は、憲法に基づいて規定された統治者であれ、あるいは官員か、個人であれ、いずれも処罰を受けなければならないと規定しています。ユーゴスラビアとルワンダの前指導者、そしてチリの前大統領はその一例です」と述べました。また、周さんは「正義というのは米国の価値を構成する重要な一部分です。だからこそ、全世界の人々は米国を尊敬し、この希望が満ちている地での庇護を求めています。正義を犠牲してまで、外国の独裁者で自国人民を虐殺している人と、取引をすることはできるはずがありません」と述べました。
また、著名な民主運動家の魏京生さん、台湾民主運動のリーダである王能祥(音訳)さん、全華僑民主同盟の会長である巫和怡さん、また、人権弁護士のマーティン・マクマーホンさんは、今回の集会に出席し発言をしました。
王能祥さんは「共産党と独裁者は速やかに中国で、その姿が消えていくことでしょう。法輪功の友よ、あなたたちは中国の歴史における輝ける1ページを記しています」と述べました。
古より、邪は正を圧することはできません。時の流れに従い、法輪功学習者が迫害されている真相はますます現れてくるでしょう。歴史も正義に味方することになるでしょう。
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