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女性大学院生を強姦した事件を隠すため、関係した警察官を全員転勤させた

【明慧ネット7月2日】重慶から来た最新情報によると、28歳の重慶大学の女性大学院生である魏星艶を強姦した重慶沙区白鶴林監視所の警察官及び他で関係した警察官は最近全員永川刑務所に転勤させられた。魏星艶を捕まえた沙区の610ではほとんどの警察官は事態を避けるため、沙区から転勤させられた。消息筋によると、610事務所は精一杯隠蔽しようとしている。

明慧ネットは6月2日に初めて魏星艶事件を報道した。当時のニュースによると、重慶大学で法輪功の横断幕を掲げた理由で、当地の610は数十人の重慶大学と西南政法大学の法輪功修煉者を捕まえた。消息筋によると、魏星艶事件が海外で暴露された後、610事務所は密かに情報を封鎖する一方で魏星艶を秘密裏に何処かに移した。これに呼応して重慶大学は口裏をあわせるように、外に対しては魏星艶なる学生が在学していることを認めず、高圧直流送電とシミュレーション技術の専門はないと正式に発表した。魏星艶の重慶大学におけるすべての資料を封鎖し、重慶大学ネットから「高圧直流送電とシミュレーション」の関係資料も添削された。

ニュースによると、魏星艶と一緒の寮に住んでいた女子生徒や同じ建物の半分近くの生徒が行方不明となっている。現在は彼女たちが住んでいた寮は空っぽになっている。消息筋によると彼女たちはすでに610事務所が秘密裏に他の場所に拘束した。

本情報センター記者は関係方面の調査によって、重慶大学はあらゆる機関と口をあわせて、「魏星艶という人はいない」と公に言いふらしていたことが分かった。しかし同記者は西南政法大学事務所(23-65382275)が「魏星艶は確かに重慶大学の学生だ」と証明し、また白鶴林監視所(23-65313586)は「この監視所で確かに魏星艶を監禁した」と証明したと言った。この監視所のある男性警察官は、魏星艶に無理やり食事を飲ましたことも認めた。そして魏星艶がその後「沙坪分局に移された」と漏らしてくれた。
 
事情を知っている方によると、魏星艶のことを知ろうとする人はすべて610事務所の逮捕対象になっている。警察は、当地の法輪功修煉者に対して、秘密裏に監禁、取調べ、尾行などをする。6月15日朝1時ごろに、沙坪区と市中区で40名以上の法輪功修煉者が家から連行された。消息筋によると、重慶610事務所の動向から見て、それらは極力隠蔽され、しいては魏星艶が消えていくことを意味している。