「真相を伝え、金子容子さんを救出する車リレー」鳥取・島根両県での救援活動
文/日本法輪大法弟子
【明慧ネット7月18日】より真相を伝え、金子容子さんを救出するために、日本の大法弟子は6月10日から日本の各級の政府に新たな「請願書」を提出し、また署名活動を行っている。広島の大法弟子たちは7月4日〜10日の間、今まで金子容子さんの救出活動が行われたことのない中国地域の鳥取・島根両県を訪問し、いろいろと真相を伝え救出活動を行った。
今回の活動をした広島の大法弟子たちは前もって各県の県議会議長宛に「非合法的に拘留されている金子容子さんを一日も早く救出するための請願書」を送ったと同時に、マスコミにも連絡をした。両県の人々により深く真相を知ってもらうため、より多くの市民の理解と支持を得るために、一部の年配の大法弟子たちは前もって出発し、正式な署名活動を行う前に、県庁の所在地に行き、沢山の真相資料を配った。7月7日〜9日の間、今回の活動の主催者は鳥取県庁、鳥取市役所、島根県庁及び松江市役所を訪問し、両県の県知事及び市長宛に「請願書」を提出した上で、両県の県庁で記者会見を行ない、両県の駅で通行人たちに対して、金子容子さんを救出するための市民署名活動を行った。
両県庁と両市役所は今回の活動を非常に重視し、鳥取県庁の人権局長が自ら会見に参加された。会見に来て頂いた各政府関係者は県知事と市長をそれぞれ代表し、「請願書」を受け取られたと同時に、金子容子さん問題の全過程と法輪功が迫害されている真相を真剣に聞かれた。今回活動を行った両県はまだ真相を伝えていない空白地域であるため、その政府関係者が真相を聞いた後、とても驚いた。「以前、ただ中国の人権状況が酷いことだけを知っていたが、まさかこんなに悪いとは思いも寄りませんでした」とある政府関係者は言った。江××による中国での大規模な迫害の残酷さと邪悪性を聞いて、みんなはこのことに大きな関心を示し、適切なやり方で日本政府に地方政府の立場を反映できるように表明された。
記者会見で、大法弟子たちの法輪功に関する紹介内容を聞いた後、マスコミも非常に驚いた。記者たちは次から次へと質問し、中国での法輪功に対する迫害に関して、深く関心を示した。鳥取と島根この両県において、前後10数のマスコミが記者会見に参加し、取材した。ある記者はより多くの真相を得るために、記者会見の前に大法弟子と接触し、取材した。そのマスコミの中で、『日本海新聞』『山陰中央新聞』『産経新聞』『読売新聞』等の新聞社が今回の活動に対して、客観的、公正的に報道した。これにより、金子容子さんと法輪功の真相を全く知らない人、また殆ど知らない両県の県民たちに分かるようになった。
金子容子さんの救出署名活動の間に、沢山の人々が目覚め、次のような感動したことが多くあった。いくつかの例を挙げよう。鳥取市では、数人の若い人は容子さんが非合法的に拘留されていることやその現状を聞いた後、非常に憤って、「本当にとんでもないことですね、彼女は必ず救出できると信じます」、「私たちはあなたたちに何を手伝ってあげればいいですか」「私たちも北京へチラシを配りに行きます」と言ってくれた。松江市では、以前中国に行ったことのある、また中国語が少し話せるある中年の女性の方が大法弟子に配られた真相資料を見た後、まるで久しぶりに会った家族の人のように、大法弟子の手を暫く握って、あれこれいろいろ聞いて、とても親しみを感じた。彼女は自分で法輪功の真相を分かっただけでなく、江××の邪悪性もはっきり見え、更に通行人にも容子さんや法輪功の真相を伝えた。ある華人は真相が分かった後、「江は本当に大悪魔ですね」と憤って言った。一部分の市民は今回の活動のためにお金を寄付しようとしたが、婉曲に断られた。大法弟子たちはこの機会を利用し、法輪功の全ての活動は無料で、組織もないという原則をアピールし、更に大法の偉大さと崇高を世人たちに分かるようにした。ある県庁の政府関係者は次のことを言ってくれた。「あなたたちはただ金子容子さんだけを救出できたとしても、根本的に問題解決ができませんね。やはりいまの迫害を一日も早く停止するよう何かいい方法を考えなければなりません」。ある警察の方が今回の救援活動に非常に関心を持って、自ら法輪功学習者たちが泊まっていた公園へ詳しいことを聞きに来た。この警察の方は自らのお金で学習者たちに飲み物とパンを差し入れてくれた。真相を分かった彼は、法輪大法の崇高と偉大さに感心し、最後に彼は中国語で「私も法輪功を習いたいです」と言った。
これらの非常に平凡に見える小さな事から、世人の覚醒が反映されているといえ、その本当の原因は大きな天象の変化による世間での現れであるとも言える。
今回の活動から一番感じたことは正念があってこそ、正しい行動ができることである。強い正念がなければ、また大法からやや外れれば、すぐ邪悪にすきに乗じられることである。今回の活動において、参加者皆は終始公園で泊まって、パンをかじり、その条件は厳しかったが、皆の心にずっと大法があり、毎日忙しい救援活動以外に、法を学び、煉功した。これによって、全体的にうまく協調できた。政府に真相を伝える時、後天にできた各種の観念を持たずに、ちゃんとした正念を持てば、真相伝える活動は終始堂々としてやることを保証できる。相手側が終始この正念の場でコントロールされ、真相の伝えによい効果を収めた。しかし、今回の活動について、次のような反省すべきところもあった。例えば、島根県のあるテレビ局が駅前での真相資料配りや署名活動に対して取材し、また「もし、重大な突発事件の発生がなければ、今日の昼と夜の番組で、2回報道します」と約束してくれたが、当日、間もなく、ある化学工場で爆発事件が発生し、死傷者が出たという原因で、今回の署名活動に対する取材は報道されなかった。この偶然に見えることから見れば、結局我々は当時自らがなかなか意識できなかった執着心があり、邪悪にすきに乗じられたのである。この教訓から私たちに次のことを教えてくれた。即ち、絶えずかりそめにもおろそかにしてはいけず、どんなことに対しても、正念を持って、正しい行動をしなければいけないことである。
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