日本明慧


海外学習者に宛て 連絡安全意識について

【明慧ネット7月8日】安全意識について、ある学習者は「海外にいる私たち大法弟子のすべきことは、より多くの人々に真相を伝え、邪悪を暴露することです。それは理屈に合い、合法でもあり、正々堂々としているから、他の人に知られても大丈夫です。」と思うかもしれません。確かに、私たちが行っている事は宇宙中に最も正しいことで、慈悲に衆生を済度していることで、無私無我の善行です。しかし、私たちは認識しなければならないところがあります。私たちの大法に対する悟りは、私たちの自身の修煉そして大法を証明することにつれて、だんだん深まってきたものです。まだ修煉したことのない常人にとって、学習者の間の「自然」な会話は、彼らに誤解やショックを与えるのです。しかも、その政治ごろつき集団は弾圧の目的を果たすために多くのスパイを海外に派遣したのです。だから、私たちは同修に責任を負い、世の人々に責任を負い、大法に責任を負うという視点から、連絡通信安全という問題を重視しなければなりません。

以下は安全意識について皆さんと交流したいのです。皆さんがこれからそれらの問題について重視するよう望んでいます。

1、自分の一つ一つの言葉が人に誤解を与えるのではなくて、大法を証明するためにその役割を果たそう

多くの場合、私たちは電子メールや電話で交流し、協調してきました。多くの国では、政府は電子メールのサービスを提供する会社に、一定の期間のデータ通信を保存するよう要求していて、必要な時、政府部門はそれらのデータを取り出して検査する権利があります。同時に、電話に対する管理とコントロールシステムも、今日完備されているので、普通の電話または携帯電話は皆盗聴できるのです。もし、私たちが交流中、口を修めず、執着心があって話すべきではない事を話せば、或いは話中適切ではない言葉を使えば、きっと私たちに注意を払っている政府人員に誤解を与えるでしょう。彼らは修煉する人ではないし、修煉や法を正すと言うことに対してまだ理解していないからです。ですから、他の人が自分のこと、或いは自分が今何を行っているかと知っているかどうかに関わらず、一人一人の大法弟子は自分の言行がどこにおいても真相を伝え、大法を証明するという役割を果たさなければなりません。これは、私たちが社会に責任を負い、大法に責任を負うと言う真の現われです。

2、正念で漏れをふさぎ、迫害に便利を提供しない

中国のその政治ごろつき集団は大法を迫害するために、あらゆる方法を使っています。明慧ネットは「法輪功対策本部に情報を提供した一人の人の告白」と言う文章を載せました。その中に、法輪功対策本部、所謂610オフィスが如何に海外にいる大法弟子に対して破壊活動を行っているかについて書かれています。しかし、それはまだまだ氷山の一角です。また、たとえば、情報によると、ある地方の「610オフィス」は多くの知識人が集まる各大学で、以前法輪功を修煉したことがある、でももう洗脳を受けて法輪功と決別した人を探して、このような人たちに主に、海外にいる法輪功の弟子の情報を集めさせると言うのです。同時に、610オフィスは海外へ大量なスパイを派遣して、あらゆるところから私たちの情報を集めているようです。最近の国内からの情報によると、政府は各スパイに、具体的に誰がどのことを担当しているのかを探し出すように命令したと言うのです。しかし、私たちのある学習者たちは、確かに彼らに隙に乗じるチャンスを与えたのです。たとえば、顕示心や「関係ないでしょう」と言うような心を持って、公の場や個人的な場で、他の学習者に「誰が明慧ネットを担当している」とか、「誰が編集をやっている」とか、「何々が内部の情報だ」などと言ってしまいます。もし、これらの話がスパイたちに盗聴されて、見られたら、私たちが知らず知らずの間に、スパイに重要な情報を与えたと言うことになります。しかも、ある責任者は彼自身そのような基本的な安全意識を持たないし、または名利心がまだ強いから、それらは安全に脅かす要因となります。

私たちは正念正行ができる時、自然にそれらのスパイという仕事をしている人たちを済度することとなり、彼らを同化させるか、彼らを離れさせるかということができます。したがって、彼らが邪悪のものの手先でなくなるのです。

3、常に口を修め、心を修めることを重視し、大法に責任を持って、人情人心に動じられないように

この社会において、私たちが出会っているすべての人が皆真相を伝え、済度する対象です。私たちは純善の心を持って彼らに対処しなければならないのです。しかし、善良とは理知のない「天真、純粋」ということに等しいというわけではないです。少数の悪事を働いているスパイは私たち学習者の善良と執着(たとえば、顕示心、常人のようにリーダーになりたいと言う心)を利用して、簡単に学習者からの信頼を得て、そして、あらゆるところから情報を探しだそうとしていて、長い間に破壊を行っています。しかし、それに対して、ある同修たちは全く察知せず、まだ自分の強い執着心を満たして、知らず知らずの間にスパイに情報を提供しているのです。

また、私たちのある責任者は、平和時期の個人修煉において、仕事が忙しいから、法をあまり勉強できず、自分の心に向かって探すと言うことも少なかったために、執着心がなかなか取り除かれなく、同じあまり法を勉強しなかった学習者からのお世辞や盲目の崇拝に満足しています。また、正法修煉時期において、また法を勉強するのを重視せず、リーダーになりたいとか、他の人に対して指示したいとかという心があって、明慧ネットに載ってある同修の交流文章も読まないから、いつも常人の中のリーダーのように明慧ネットで自分の探したい情報を探すので、同修と交流ができず、お互いに修煉を促進させられないのです。これらの人たちは、正念が大きくないから、安全の面で問題が出やすいのです。

実に、大法弟子として、安全意識を高めて、大法の仕事をより順調に行っていくことは簡単なことです。それは、私たちが法を正すことの人間のこの次元に対する要求をはっきりと認識して、常人のこの次元の法を無視せず、旧勢力に隙に乗じさせるチャンスを与えなければ、また、心の中に大法の仕事に対して常に安全意識を持っていれば、私たちはよりよく行われるのです。言い換えれば、安全に対する認識は、一人一人の修煉と繋っています。もし、常に自分を修め、真に正念正行できる大法弟子であれば、このような安全の問題はないでしょう。しかし、安全の問題が起きたのは、いつも当事者とその周りの人が常人の心を捨てられてなくて、或いはしっかりと法を勉強できなく、法の基準を持って自分の一念や言行を量らなくて、常に大法や法を正す基点から問題を見極めなかったからです。だから、大法の仕事に損害を与えて、スパイを行っている人が絶えず邪悪にコントロールされて、大法に対して罪を犯して、したがって、彼らが済度される機会を失わせたのです。