米国国務次官は、中国の新指導者は宗教の自由に対する政策についてまだ明言していないと話した
【明慧ネット7月26日】法輪大法インフォメーションセンター7月25日(中央社24日)の情報によると、米国国務次官のシェリーフ氏は、次のように話した。中国における宗教の自由に関する情報にアメリカは常に関心を寄せている。しかし、中国の新指導者はいまだに、宗教の自由と人権問題に対する政策について明言を避けている。アメリカとしてはこれからも中国側に正しい決断を下すようにと呼びかけていくつもりである。
シェリーフ氏は24日、国会中国委員会の聴証会に出席し、中国における宗教の自由について現状を報告した。シェリーフ氏は、宗教の自由は依然としてアメリカと中国の対話において重要な議題である。中国における人権問題と宗教の自由の現状はアメリカと中国、あるいは中国と世界各国との友好関係にとって障碍となっている。これからも中国側にこの事を理解させたいと言った。
彼は報告中、ブッシュ大統領の2002年2月北京の清華大学でのスピーチの中の「宗教の自由に対して恐れるべきではないのです。逆に、それを喜んで受け止めなければなりません。なぜなら、信仰は道徳の重要さを分らせてくれました。信仰は、人々にどのように自分を高めていくか、どのように他人を愛していくか、どのように善悪を区別して生活を送っていくかを教えてくれました。」と言う部分を引用した。
シェリーフ氏は、特に法輪功の中国での迫害について話した。彼は、中国当局は絶えず法輪功学習者を迫害している。さまざまな情報源からの情報によると、すでに数千人の法輪功学習者が不当に逮捕されて、拘禁されている。また1999年以来、数百人以上の法輪功学習者が刑務所や労働教養所で亡くなったと指摘した。シェリーフ氏は、法輪功への弾圧が解決されるまで、国際社会とアメリカ政府は常にこの重要な問題に関心を寄せ、そして中国当局に早急に解決するようにと促す。と話した。
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