「江沢民起訴」の一件は、大陸のテレビ放送の差し込みの内容になっている
【明慧ネット8月15日】歴史の大きな流れはぐんぐんと前へ進み、その激しい勢いは阻止できません。最近、連続して大陸視聴者からの通報があり、大陸のテレビ放送中法輪功に関する内容が差し込まれたそうです。特に、8月15日中継の差し込み内容を見た視聴者の話によると、およそ2-3分間、テレビ画面上に法輪功を迫害して海外で起訴されている江沢民に関する内容が放映されました。
最近大陸のテレビ放送は、何度も差し込まれた
新華社ネット北京8月15日報道。新華社記者は、情報産業部国家ラジオ監視測定センターから入手した情報によると、8月12日21時05分と8月13日20時23分、シノサット衛星は二度放送を差し込まれ、中国教育テレビ局と中央テレビ局、十の省クラスのテレビ局の多数の番組に相次いで法輪功に関する内容が放送されました。このニュースは教育部と国家広電総局関連部門の実証を得たものです。新華社は大勢の大陸視聴者に対し、中継の中で差し込まれた番組の内容を知らせることが出来ませんでした。
8月15日夜9時20分頃、一人の大陸法輪功学習者は突然明慧記者に電話をかけ、自分が子供と一緒にテレビを見ていた時、法輪功の映像と「江沢民が海外で起訴されている」という放送を見たといいました。
調査によると、二日前に「アジア自由の声」のラジオ放送局記者もかつて国内の視聴者から電話を受けたそうです。その話によると、内モンゴル五原県は火曜日の夜9時、テレビで30分の法輪功煉功場面などの録画を差し込まれたそうです。
VOAも内モンゴルのテレビ放送で差込まれた件について尋ねられました。
ある人は、大陸視聴者が受け取ったのは、北米新唐人テレビ局全球衛星中継ではないかと話しています。何故なら、新唐人テレビ番組の中には法輪功に関する内容があるからです。
「江告訴案」は中南海を揺るがしている
2002年10月、江沢民は一人で法輪功に対する弾圧を堅持推進したことで、法輪功学習者達は集団でアメリカの法廷に訴えました。海外のメディアによると、「江告訴案」は中南海を大きく揺るがしているそうです。江沢民がもっぱら法輪功弾圧のために設立した610事務室は、外交ルートを使ってアメリカとその他の国々に「江沢民はすべての代価を払ってもこの告訴案の成立を阻止することを望んでいる」と、漏らしています。
いくつかの国の政府機関の官吏は、中国外交官は「江告訴案」の、北京の意向を伝達する時「とても緊張している」、間違いが起きることを非常に恐れており、北京の「政治姿勢」に関する公文書は、一字一句丁寧に読み上げる状態だったと話していました。一人の中国大使館官員は、各国の「江告訴案」報道と法廷開廷資料に関して、中国共産党政治局常務委員達にすぐ「閲覧」するよう、「直ちに」秘密裡に北京へ通報するよう求められた、と漏らしています。
大紀元ネット報道によると、最近中国国内ウェブサイトに中国を揺るがす「万言書」が現れているそうです:江××の経歴と入党時期などの問題調査レポート、共産党内個人履歴での多くはみな偽造したものであると、言っています。このような文がネット上で公表出来たのは尋常ではありません。聞くところによると、中国共産党上層部の中の、一つの調査グループはすでに江××の全ての経歴調査を完了しています。江××は中国共産党の歴史上で作った大きな嘘事件の中で、重要な役を演じています。法輪功に対する迫害事件を除いて「64」事件といくつかの重大な経済的犯罪まで含め、中米の国際事件にも関わっています。
嘘が覆い隠された状況下での迫害
1996年から、法輪功学習者の信仰の自由と基本的人権は侵害を受け始めました。特に、1999年7月20日以降、江沢民集団は国家機関を利用して法輪功学習者に対する迫害を全面的に実施しました。
大勢の大陸の法輪功学習者は証言しています;江沢民及びもっぱら法輪功弾圧のために設立した610事務室(中国共産党の「中央文革グループ」とナチスゲシュタポは類似する)の法輪功に対する政策は「名誉を汚し、経済的に破壊し、肉体を消滅させる」ことです。
明慧ネット公布資料より、真、善、忍の修煉を貫いたため、4年来法輪功学習者が迫害され、760人が死に至ったことが確認されました。2001年10月末の中国共産党政府の統計では、その時の実際の数字は、すでに1600人に達していました。全国で不法な刑罰を受けている人は少なくとも6000人、不法労教を受けている人は数十万人います。各地警察、労教所は法輪功に対し40、50種の残虐な体刑を科し、その中には、連続何日もの間(ほとんどは連続して1週間から半月以上)睡眠を剥奪するものが含まれています;その内の多くは同時に長い時間高圧電気棒を当てられます(中には大法弟子の口、胸、わきの下、乳房、陰部などに電気棒で放電します);暴行と同時にビニール袋を頭に被せて窒息の恐怖の中で屈服させます。「五馬の分別死体方式」には暴行;地下牢、水牢、糞便池、死人ベッド、座り板、しゃがみトランペット、トラ椅子、長時間のしゃがみ込み;縄のぼり、鉄くぎの爪打ち、鉄ペンチの爪抜き、などがあります。
多くの地方警官の証言によると、これらはみな江××が法輪功に対しては「法律は問わず」、「殺しても無罪であり、死んでも自殺にする」「身元を調べず、直接火葬にする」と、自ら命令したそうです。
しかし、これらの全ては、江沢民の610システムの捏造と嘘に覆い隠されました。中国政府の規制下でテレビ、新聞、ラジオ放送の中で、被迫害者は何度も悪者にされました。不幸なのは、歴史はいつも驚異的に似ていることです。政府が宣伝した「一言堂」は、外界情報の厳重な封鎖の中で、多くの人は次第に政府発言を信じ、中国の毎回の政治迫害の中で、政府の最高機関によって打倒された多くの人は、まるで極悪非道で、許しがたい反党、反人民の悪人のようです。
海外の模擬裁判と海外起訴
今年7月22日数千人の海外法輪功学習者達は、アメリカの国会議事堂前で江沢民に対する公開模擬裁判を行いました。検察官は観衆に「仮定してみて下さい、身内の行方が分からなくなりましたが、訴える道がない家庭の絶望と怒りの心情を。何故なら当局は、誰一人も殺していないと公言しており、死者は全部「自殺」「心臓病」或いは「正常な死亡」としているからです。警官は電気棒で法輪功学習者の肉体、口と生殖器を焼き付け、金属針を指先に差し込み、オオカミの牙棒と金属棒で学習者達に対し、性的に侮辱し強姦しました。犯罪行為は数えきれないほど多いのです。
「法輪功に対する迫害を調査する国際組織」は、今年3月、「現在中国で、中国経済資源の4分の1が法輪功迫害に用いられている。これらの資金源は中国人民の血と汗のお金であり、納税生産、海外投資、しかも法輪功学習者にまで不法な罰金を無理に押しつけている。これらの巨額の資金は、中国での法輪功学習者の逮捕と迫害に用いられ、全国各地に610組織と拘禁洗脳基地を設け、全国のメディアを利用して大量の捏造宣伝をでっちあげ、海外の法輪功学習者の活動を妨害している。これらの結果は、直接中国々民の生活と国家経済の運営に重大な負担と深刻な後遺症をもたらしている」と、公表しました。
江沢民は個人の嫉妬から発動した法輪功に対する今回の弾圧は、完全にでっちあげの嘘で作り上げられたものです。しかも、今回の迫害は様々な嘘に覆い隠されました。勇敢に真相を理解し説明する人々は次から次へと残酷な迫害を受け、ある人は大陸で明慧ネットを見た疑いで不法に10年の判決を受けています。海内外法輪功学習者達は、今回の迫害の暴露と制止のために艱難辛苦の努力と巨大な代価を払い尽くしています。
注:シノサット衛星は1998年に長征三号乙キャリア・ロケットを発射し、国家広電総局「村通」放送とテレビ工事、中国教育テレビ番組伝送と中国海上石油、国家気象局、中国国際連盟と中国ネット通など数十のユーザーにサービスを行っています。
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