日本の学習者は佐渡ヶ島で署名活動と真相説明を体験した(1)
文/日本大法弟子
【明慧ネット8月22日】8月9日から17日まで新潟県で金子容子さんを救援するための活動があると聴いて、私達は8月12日午前に新潟市に入り、新潟の学習者と一緒に三越デパートの前で署名活動と真相説明を行いました。新潟の人々はとても親切で、多くの人が署名してくれました。配布用の数百部の真相資料もあっという間に配布出来ました。その後、私達は佐渡ヶ島の学習者からの要請を受けて、静岡県から来た3名の学習者と一緒に佐渡ヶ島に行きました。
佐渡ヶ島の人々はまだ真相を聞いていない
金子容子さんが中国で不法監禁されてから、日本の学習者は国会、地方議会などに真相を説明し、陳情書、請願書を提出してきました。また、たくさんの県や市で真相資料を配ったり、署名を集めたりしてきました。これによって、国会議員から一般市民まで、たくさんの人々は事実の真相が分かり、積極的に救援活動を支援してくれました。現在、救援を呼びかける車の旅を全国で行っており、たくさんのメディアはこれに対して報道を行いました。金子容子さんが住んでいた新潟県にも、救援を呼びかけるパレードや議員への真相説明を行いましたが、あまり良い効果が得られていません。今回、積極的な支援をいただくために新潟県庁や議員に真相説明を行いました。数人の議員に電話を掛けてみたら、議員たちは容子さんの住居地の佐渡ヶ島が救援活動の意思を表明しないと、我々は何にもできないと言いました。これによって、私たちは佐渡ヶ島での真相説明が足りないことを反省して、翌日佐渡ヶ島へ行くことを決めました。
佐渡ヶ島の町はかなり分散しているし、島内の交通もとても不便でした。一般都市のような繁華街もなければ、多くの人が集まるス—パーマッケットもありません。私たちは一戸一戸を尋ねて、真相を説明し、署名を集めることにしました。やりだしてから、初めて分かったのは、ここの住民は殆ど金子さんのことを知っていないことでした。真相を聴いた人は殆ど全員署名してくれました。戸別訪問の方式で真相を深く説明できたし、相手も真剣に聞いてくれました。しかも、家族全員の名前を一緒に署名してくれた場合が多くありました。時に町長にもこの事情を説明すべきであるとアドバイスしてくれた人も居ました。そして、私たちは真相を説明するため町長に会いに行きました。町長もこのことを全然知らなかったようでした。これに対して、我々は問題の重要性を感じて、次ぎの行動を考えました。
|