呉邦国氏の訪日期間中に国会前で真相を伝える
(1) 中国当局による法輪功への迫害真相資料を政府宛に送る
9月4日〜10日の中国人民代表大会委員長呉邦国氏の訪日に合わせ、日本法輪功協会は小泉総理大臣及び川口外務大臣宛に書簡を送り、中国当局の法輪功弾圧を中止するよう働きかけを要請した。また、衆参両院議長宛にも請願書と法輪功の真相資料を送った。
(2) 国会前で警察に真相を伝える
学習者らは9月2日〜5日までの間、国会前で請願活動を行い、法輪功への弾圧中止に協力を呼びかけた。9月2日、3日は通行人へ真相資料を渡したり、真相を伝えたりした。3日午後4時、4名の警官がきて、呉氏の訪日により国会前での請願活動は、一切中止する旨を伝えられた。現場にいる学習者らは、真相を伝える絶好の機会と思い、警官に真相を伝えることにした。数人の学習者らが、法輪功の素晴らしさから現在の迫害についてまで一時間程度話をした。真相を理解した警官の態度は軟化した。
5日の朝、学習者らが国会についた途端、警官がきて、呉氏の午前中の活動が国会で行われるため、国会から離れるよう要求された。昨日と同様に、学習者は辛抱強く法輪功の中国で受けた迫害を警察に伝えた。真相を理解した警官は、「この三日間、私の頭には法輪功の三文字ばかりで、以前法輪功の名前を聞いたことがあるが、詳しいことは知らなかったが、今は理解できた」と言った。請願が終わった後、学習者は警官へお礼を言い、法輪功学習者はいつも平静であり、安心してほしい旨を伝えた。
今度の活動に一つのエピソードがあった。呉氏が東京にやってくる前日の午後6時頃、突然暴風が吹き荒れ、稲光と雷鳴が轟く大雨となったが、約1時間後には回復した。この雷により、国会議事堂の頂上の一角が削り落とされ、各テレビ局や新聞は一斉にこれを報道した。国会議事堂への落雷による損傷は、過去に例がないと言う。
(3) 中国人の団体旅行者は思わず法輪大法は素晴らしいと言った
国会前を通る団体旅行者の数は多い。中国から来た旅行団が国会に差し掛かると、しばしば指をさしながら「法輪功だ」と言う。この機会を捉え、学習者らは真相資料を手渡すのである。ある日、中国人の団体が、道路の向こう側を通った際、学習者の広げた横断幕を見て、「法輪大法は素晴らしい」と言った。秋葉原では真相資料の受け取りを拒んだが、国会前ではすんなり受け取った人がいた。
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