日本明慧


高校進学試験の応答作文:「期待」

注:次は2003年度高校進学試験の応対作文である。作者の中学校卒業女子生が高校進学試験場で作文のタイトルを見た瞬間に考えたのは、衆生済度のことであった。彼女はためらうことなく自分のすべてを放棄し、涙を浮かべながら自分の期待を書いたのである。

作者は母親の無実を返し、大法の無実を返すことを期待していると述べた。今は厳しい環境の下なので、自分の作文にいい点数がつくことは期待しなかった。ただ採点の先生に初めから終わりまで読んでもらいたい思いで書いたと言った。 意外にもこの作文はちょうど試験例題作文のタイトルに入った。

期待

母親は勤勉で質素な農民であり、人に対し誠実である。ある日母親は偶然に法輪功という素晴らしい功法に出会ってから、小さいときからの足痛が不思議に消えてしまった。それ以後、母親はいつも笑顔で、家族の生活に明るさをもたらしていた。

しかし1999年に暗くなりました。法輪功は邪教のレッテルを貼られたからです。どれほど驚いたことでしょう!まるで青天の霹靂のように人々の心を揺り動かしました。人々に愛され健康になる気功なのに拒否されました。母親は法輪功から恩恵をうけたので、大法を証明するために、北京に平和請願しに行った。彼女の目的はただ人々に法輪功の真相を教え、法輪功が陥れされている事実を知らせるだけだった。しかしこれが原因で、母親は不正当に拘禁された。母親は自分の信仰を放棄しなかったので、合計7回不正当に拘禁された。強制的に電気椅子に座らせられたり、服を脱がされて下着姿で氷の上に立たされるなど、非人道な迫害を受けた。「真、善、忍」を信じ、良い人になろうという人なのに、これほど残酷な迫害を受けた。

2001年1月中旬のある日に、母親は公安に拉致され、非合法に3年間の強制教養を言い渡された。大法への堅い信念と強い意志により、46日後母親は教養所から抜け出した。迫害を避けるため、母親は私たちと別れ、落ち着く先もない流浪生活を始めた。私はいつになったら母親に会えるのか全然分からない。

母親と離れているが、私たちの心はいつも繋がっている。私たちは人々に法輪功の真相を知ってもらうように頑張っているが、私は最後には母親に会えると信じている。

公安職員よ、正義を堅信する大法弟子に拷問を行なうとき、「善には善の報いがあり、悪には悪の報いがある」ということを考えなかったのか?夜が更けて人が静まるころ、自分の良心に尋ねてみて欲しい、貴方達のしていることは、心にやましいところがないのかどうか?

私は死んでも、中国という聖なるところで、これほど卑しく恥知らずなことが行われていることをすべての中国人に知ってほしい。ただ自分の信仰を守るだけで、逮捕され、殴られ、強制収容され、ひいては迫害され殺されている!

善良な人々は、早く真相を理解して下さい!捏造された現象と嘘の情報に惑わされ騙されないようにして下さい。