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アメリカの音:香港当局が国安立法草案を引き戻した

【明慧ネット9月6日情報】アメリカの音9月5日香港の報道、香港政府は、何ヶ月以来の反対の声に直面して、争議がある“国家安全(立法条文)条例草案”を無期限に延期することを決めた。香港人民はこの草案立法によって、民権と自由が侵されることを心配していた。 

金曜日に、香港特区行政長官の董建華氏は、香港特区政府が“国家安全(立法条文)条例草案”を引きあげることに決定したと宣布し、改めてこの転覆、煽動、及び叛国などの罪行を反対するに関する立法を検討する事になった。董建華氏は十分な民意の支持があるまで待とうと表した。 

この立法は今年に既に何回も修訂したが、やはり香港民衆の公民の自由を失うことに対する心配を打ち消せなかった。この法律を最後に通す段階で、五十万の香港民衆が7月1日に抗議のデモを行ない、董建華氏の辞職を要求したので、国安条例の流産に至った。 

今回の政治危機はまた董建華氏香港政府人員の変動を起こした。この間の分析人士によると、董建華氏は金曜日に無期限に反転覆法の通過を延期することにしたのは公衆からの信用の回復に役に立つであろうということであった。 

1997年、香港の主権が中国に返還した時に制定された香港基本法には、香港は反転覆の法律条例を通す必要ということあった。その時には香港人民が××主義の中国大陸では享受することができない自由を受けられると中国政府が保証したということであった。