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自らの迫害経験によって、8名のスイス人が江沢民を起訴すると宣言

【明慧ネット9月12日】2003年9月3日と4日に、8名のスイス法輪功学習者はそれそれジュネーブの"協会の家"と国連ジュネーブオフィスで記者会見を行い、江沢民を起訴することを宣言した。

この8名のスイス人は全員江沢民集団の迫害をうけており、その中の4名は2002年10月天安門広場にいく予定だったが、逮捕され暴力をうけて、彼らが大使館と連絡を取れないまま国外追放された。2002年3月中国長春市で大規模な捜査が行われたことを聞いて、その他の4名のスイス人は香港にでかけ上申したが、暴力をうけ、逮捕された、さらに"公共の秩序を乱す"という罪で起訴され、罰金された。明らかにこれは香港が北京からの圧力をうけ彼らに強制的に加えた罪であり、なぜなら、彼らは法輪功の修煉者であるからである。自分の無実を信じて、この判決を認めてはならないと思い、彼らは起訴に踏み切った。この不公正な香港訴訟案は8週間にも及び、これら法輪功学習者に経済上大きな損失を蒙った。さらにその間、彼らは自分の子供の世話や正常な仕事ができなくなった。

法輪功学習者は、次のように指摘する。このすべては江沢民が画策した法輪功学習者に対する"名誉の上で汚し、経済の上でつぶし、肉体上から消滅させる"という政策からきたものである。彼らは心から人権保護のためにでかけたのに対して、犯人扱いされた。彼らの経験は、1999年から開始された法輪功修煉者への迫害を明らかにした。

自分が「真、善、忍」の信仰をもつことは罪だろうか? この不法な弾圧で数千人が迫害で死亡した真相を暴露するため、上述した8名のスイス法輪功学習者は、記者会見で全世界に向けて集団虐殺罪、酷刑罪および反人類罪で江沢民を起訴することを宣言し、彼らの決心を表明した。

この訴訟は中国政府に対するものではなく、彼らは中国政府に対してなんの恨みもなく、ただ公正を求めて、迫害の責任者に懲罰を与えたいと彼らは指摘強調した。被害者と原告の戴志珍女史はこの恐怖の迫害のために多くの家庭が破壊されたことを述べた。会場にいたNGO団体"宗教信仰を許さないことに反対""の代表は戴女史の勇気を称え、彼女がこの残酷な弾圧で被害をうけた母と子供の声を表現したことに感謝した。

国連9月4日の記者会見で、法輪功学習者は国際新聞の記者に講演を行い、彼らの質問に答えた。記者たちは全世界規模で行っているこの訴訟に大きな関心を示した。その機会にスイスの法輪功学習者はもう一度江沢民と"610オフィス"を起訴する決心を表明した。長期間の対話の中、迫害をうけた法輪功学習者が中国での弾圧の真実を暴露し、さらにその弾圧でうけた苦痛を陳述した。戴女史の発言は多くの人を感動させた。現場の保安も彼女の経験に感動され、彼らはすべての法輪功学習者がこの4年間絶えず迫害の真相を暴露していることに感銘し、法輪功学習者がこの不公正な弾圧の中でがんばるように祈った。