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羅幹はアルメニアで「虐待な体罰罪」と「種類絶滅罪」で起訴された

【明慧ネット9月18日】アルメニア首都エレバンのニュースによると、法輪功学習者は9月16日に、アルメニア首都エレバンで、中共テロ組織「610」の頭目である羅幹を「虐待な体罰罪」と「種類絶滅罪」で起訴する訴訟を法廷に提出した。

アルメニアは1993年6月23日に国連の「反種族絶滅協議」に署名している。

法廷に刑事訴訟書を提出する時、被告羅幹はまだアルメニアの国内にいた。訴訟書には、国際追査組織が提供した証拠を引用した。

これは羅幹が今回ヨーロッパを訪問する際に、「虐待な体罰罪」と「種類絶滅罪」で第三回目の起訴です。

羅幹は法輪功を弾圧する元凶である。「610」組織は法輪功を迫害するために成立された全国的なテロ機構であり、国家体制と法律に君臨し、ナチスのゲシュタボと中共中央の文化大革命のリーダグループと類似しているものである。江羅集団は「610」組織を用いて法輪功学習者に「名誉上で没落させ、経済上で断ち切り、肉体上で消滅させる」という政策を実行した。そして虐待的に、系統的に法輪功学習者を迫害し、数億人の法輪功学習者家族に影響を及ぼした。

ウィーン公約には外交免除権がない

今まで、羅幹はアイスランドとフィンランドで起訴されたが、アイスランドでは法官が羅幹には外交免除権があるという理由で受理しなかった。このことについて、アメリカの「世界反虐待な体罰組織」の執行主任及び外交免除専門家であるMorton Sklarの話によると、アイスランドを訪問する期間に、羅幹はウィーン公約の外交免除権を有してない。

先ず、羅幹はウィーン公約の外交免除権の条例にかなわない、Sklarは:「羅幹は国家元首でもなく、外交部長或いはアイスランドに駐在する政府特派員でもない人で、彼は今アイスランドで法制系統を考察していると知られています。これはウィーン公約による保護される外交免除権範囲を越えています。外交免除権は特別な外交に任務を持っている高級外交官員に限られています。」と言いた。

Sklarは:「さもなければ、公約を解釈すると、実際はあらゆる外国官員が絶対免除を持っていることになります。免除条例は絶対このように解釈し、利用するものではありません。」と更に言いました。

「種類絶滅罪」と「虐待な体罰罪」には外交免除権がない

Sklarは、誰でも、彼の地位と身分を問わず、種類を絶滅する行為に免除権があるとは言えません。「これは最大な免除保護についても同じです。」と指摘し、「全体種類絶滅罪条約、及び国際刑事法院、ユーゴスラビアとルワンダを含めて、スリランカ特別法廷の国際法廷など、すべての類似している重大な犯罪の起訴条例の中にも、まったく例外はありません。」と言った。

有名なアイスランドの人権弁護士のRagnar Adalsteinssonは原告を代表してアイスランド国家刑事検査官に羅幹を起訴する訴訟を提出した。彼は:「羅幹がアイスランドを正式に訪問したとしても、彼はウィーン公約の外交免除権の条例にかないません。たとえ彼がウィーン公約の外交免除権の条例にかなったとしても、彼が犯した種類絶滅罪と虐待な体罰罪は外交免除権の範囲を越えています。」と評論した。

「公民の権益のために、虐待な体罰を加えた者は、海賊と奴隷の行商人のように、全体人類の敵である。」—— 欧文カウフマン(Irving R. Kaufman)アメリカ区法官Filartiga v. Pena-Irala(第2出版.1980)

Adalsteinssonは:「アイスランドは1969年以来の特別使命条約に署名してありません。ですから、検察官はこの条約に基づいて決定すればいけません。アイスランドが署名してない国際条約を用いて、アイスランドが署名した条約(アイスランドは1996年11月に国連の虐待な体罰に反対する条約に署名した)を否定するのは極めて無理なことです。」と言った。

中国の前指導者江沢民と「610事務所」を起訴する首席弁護士、アメリカ人権弁護士Terri Marshは:「羅幹は、無罪の中国法輪功学習者に種類絶滅と虐待な体罰を加えた悪人として、こんなに大きな罪を犯しても懲罰されないことは許されません。彼はあらゆる文明の国の最も神聖な原則に違反しており、また中国の法律にも違反し、同時に国際条約にも違反しています。この案件と他の中国官員の案件において、免除権を求めるのは道徳と法律の基礎がないのです。しかも、すべて種類絶滅罪を犯した人は、彼の罪は官位によって軽減することは出来ません。誰でも、種類絶滅罪或いは虐待な体罰罪を犯したら法律的懲罰を受けないことは許されません。」と言った。

羅幹に与えた法律教訓

英国の法輪大法消息センターのスポークマンであるPeter Jauhalは、前中国指導者である江沢民を除いて、法輪功を迫害することに最も責任を取らなければならない人は羅幹しかありません。「中国で、羅幹は中国の憲法の制限を無視して、数千万人の法輪功学習者を洗脳させたり、苦しめさせたり、殺したりしました。その中には、女性と児童も含まれています。」と言った。Jauhalは:「中国以外にも、羅幹は不法に監視し、ブラック・リストを手に入れて、民主国家の公民がアイスランドや他の国に入国すことを阻止する重大な事件を起こしました。」と言った。

可笑しいのは、報道によると羅幹がヨーロッパに行く原因の一つは、司法手続きの概念について学び交流することであるが、Jauhalは:「最終的には、羅幹の訪問そのものが法律教訓になってしまうかも知れません。」と言った。

「羅幹が民主国家の正義はどのように広がっているのかを本当に知りたいなら、これらの訴訟は彼に直接の体験を与えたことになったと思われます。羅幹の訴訟が行われたこれらの国家を離れても、司法行動は相変わらず進行されて行きます。われわれはアイスランド、フィンランド及び他の国が自分の原則を守るよう希望します。このようにすれば法制で羅幹らの暴政を阻止する事が出来ます。」とJauhalは結論的に言った。

ヨーロッパ4ヶ国の羅幹に対する態度は、おおむねその国が法輪功の迫害に対する態度でもあり、その国の人民の未来にも関係がある。