不足を補い、最後の道をしっかり歩もう
文/金楓
【明慧ネット9月14日】最近数ヶ月の修煉の道を振りかえってみれば、自分が以前の不足を補って、迅速に進んでいる法を正す勢いを追いかけていることが分かった。一人の学習者が言った様に、「学期末の試験に数学、物理学、化学、国文、生物学など全部の試験を受け、うまく出来ない科目は再試験を受けなければいけない。また、大型パズルを組み合わせるように、どこから始めても構わないが、最後に円満に完成しなければいけない。」
このことに気づいてから、師父は自分がやるべきことをすべて巧みに按配してくれた。主人は今まで連絡、協調の仕事で忙しかったので、真相説明のことがあまりできなかった。数ヶ月前に、自分の不足を認識して補おうと思った。すると、すべての段取りがすでに出来ていた。目的を達するために何かが必要だと思った時、すぐそれを手に入れる。ネットで真相を説明するために、適当なソフトが欲しいと思ったら、翌日ネットの上でそのソフトが見つかった。それを利用して毎日一万人の中国人に真相資料を送ることができた。邪悪者のネット封鎖は大法弟子の衆生を救い済度する純粋な強固な正念の前に一撃も耐えられなかった。
私の不足は法の学びが足りないことでした。師父は夢や明慧ネットの文章、主人の口を利用して、より多く法を勉強するように私を啓発した。今まで、洪法や真相説明の活動に頻繁に参加したので、時間がない理由で、法の勉強が進まなかった。だが、修煉中の大きな魔難や重大な心性の試練の前に、自分が大法弟子にあるべき正しい信、正念、正しい行いで対応できなかった。これによって、法の勉強不足を実感した。「大覚者は苦を畏れず、意志は金剛鋳造の如く;生死に対する執着なく、堂々と法を正す道を歩む。」(『正しい念正しい行い正念正行』)。詩の中で言われたようにできることは、決心によるものではなく、日々法の勉強によって堅実な心性の基礎によるものである。師父は『妨害を排除せよ』の中で言われた、「この邪悪の破壊的な試練で起こる様々な問題は私が既に法の中で皆さんに教えました。正真正銘に修煉していない人には、それを乗り越えるのは難しいことです。今になって、皆さんはどうして私がいつも多く本を読むようにということを言うのかもっとはっきりと理解できるようになったのでしょう。法は全ての邪悪、虚言を破り、正念を固めることができるからなのです。」
それから、私は『転法輪』を暗記し始めた。通勤の途中や休憩の時、寝る前に僅かな時間を利用して暗記し続けた。その時、明慧ネットで連続に数篇法の暗記に関する文章が発表された。これによって大いに私は励まされた。暗記できた法の力の強さもつくづく実感できた。今、良くない念が現れたら、すぐ法に対照して、それを掴み、取り除くことができるようになった。今まではいつも事後に始めて自分が修煉者であることを思い出していた。
法を正す最後の段階に、法を学ぶこと、正念を発すること、真相を説明することをしっかりやらなければいけない。
「しっかり行なっていない人は、時間を大事にして精進してください。」(『2003年カナダバンクーバー法会での説法』) 「大法弟子の最後の道をしっかり歩みましょう」(『2003年米国中部法会での説法』)
個人の体験で、不当のところがあれば、ご指摘してください。
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