息子の夢:煉功できるようになったのだ!
【明慧ネット9月20日】これはわたしたち家族の実話です。以前、わたしには温かい家庭がありました。そこそこの収入があり、妻も仕事を持っていました。息子も学業に励み成績も優秀でした。
しかし、わたしたち夫婦が、““真・善・忍”に対する敬虔な信仰を持っているということで、妻もわたしも職を失うことになりました。警察がヤクザのような卑劣な手段で、わたしに対して迫害を加えただけではなく、11才の息子をも見逃しませんでした。学校へ行き、不法な調査をされたことで、息子の心は傷つき、心に重荷を背負ってしまいました。2002年9月19日の朝5時、警察に強引に家宅侵入され、わたしたち夫婦は、息子の目の前で連行されました。息子は驚きと恐怖に強いショックを受けました。息子は同級生と一緒に遊んでいる際、唐突に親が法輪功をやっていることを言われ、笑顔は消えると共に、教室へ走り戻ったこともあったそうです。
ある日の朝方、息子は何かの夢を見たのか、突然激しく泣きじゃくりました。あまりの様子に、わたしたちも一瞬とまどいました。「お父さんとお母さんはここにいるわよ。何も怖くはないわよ。何があったのか、お母さんに話してみて」と妻が優しく声を掛けると、息子は涙を流しながら目を開き、「僕は怖くない。泣いてなんかいないよ。でも分からないけど涙が止まらなんだ。本当は、笑っているの」と言いました。よく見ると確かに息子は笑っています。さながら悠然と思いを馳せているように笑っています。どうしたかと問い掛けてみますと、「僕は夢を見たんだ。お父さんとお母さんに夢の内容を話したら、きっと二人とも可笑しくて涙が出てしまうよ。どんな夢だと思う?」と言いました。
「なんのことなのか全然分からないから、早く話してちょうだい」と妻が言うと、息子は「お父さんとお母さんは法輪功をやっても、もう大丈夫だよ。僕は、江が死んだ夢を見たんだ。僕も法輪功をやるんだ」と答えました。
国家と人民に災いをもたらした首謀者は、皆の心の中ではもはや死んでいるのです。
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