鉄茄子を焼く
【明慧ネット】 昔々、二人の夫婦が佛を修行をしていた。毎日、佛像にたくさんの線香を立て、非常に敬虔な佛を信じる者であった。しかし、半生を過ぎても佛に成就できなかった。二人は佛祖の所に原因を尋ねに行くことを決めた。いっぱいの線香を持って出発したが、途中で二人の強盗に略奪され、二人夫婦の懐には一銭もなかった。二人の夫婦は強盗に善を勧め、修煉の道理を語った。そして、二人の強盗は悪を捨て、善を行うことにした。そして夫婦と一緒に佛祖に会いに行った。
4人佛祖に会って来意を告げ、佛祖が一人一人に鉄茄子を与えた。鉄茄子を四十九日間焼いた後食べたら成佛できると告げた。
4人は帰って仕事を分担して、協調して元の二人強盗はたきぎをとり、夫婦二人は家で鉄茄子を焼いた。佛祖の言うとおりに、七七四十九日に、強盗の鉄茄子が焼け、二人は食べて佛に成った。しかし夫婦二人の鉄茄子が焼けなかった。なぜなら、夫婦二人は鉄茄子を焼くとき、いつも自分二人の茄子を火加減のいい所に置いていた。
|