日本明慧


上辺だけの現象に惑わされず正念をもって妨害を打ち破る

【明慧ネット10月11日】ある女性の学習者が、楠木寺労働教養所で強制洗脳を受けた後出所しました。労働教養所の偽善と残酷さを目の当たりにしたのです。しかし、出所後は法を学ぶことを怠り、所内で見たような迫害には、とても耐えられないという思いに駆られ、恐怖心が増してしまい、周りの環境も日に日に悪化していったようでした。

わたしは、彼女が一日も早く元に戻れるようにと思い、数回家を訪ねました。そして、やっと話しに応じてくれたその日に、突然左目の下に、蚊に刺されたような痛みを感じ、顔全体が突っ張ったような感じを受けました。間もなく小豆大の水ぶくれが出来ました。わたしは、「旧勢力が、“転化した人”を正道に戻させようとすることを妨害し、外出できないようにしている」と思いました。二日目の朝には空豆くらいの大きさに膨れあがり、その日の午後になると、顔全体が水ぶくれに覆われました。赤く腫れていてのが、徐々に暗い赤色へと変わっていきました。まるで顔が唐辛子液に被されたかのように痛く、全身が発熱しひどくのどが渇きました。水ぶくれが破れると膿みが流れ出し臭く、鼻水のようにドロドロしていました。膿みが出来ると、顔の骨は冷たい痛みを感じました。

顔が水ぶくれに覆われた時、桶に水を汲みベッドの横に置きました。のどが渇いた時に冷たい水を飲み、膿みが流れ出た時には、濡れタオルで軽く拭き取るようにしました。旧勢力による妨害を打ち破り、その案配を否定するため、一時間ごとに正念を発しました。また、説法のテープを聞いて、煉功も続けました。二週間目には水ぶくれの後にかさぶたが出来、三週間目になると完全に回復しました。師父の加護の下、乗り越えることが出来ました。

その後、多くの人に、「もし、入院していたら、何千元もの治療費が掛かったでしょう」と言われました。