元米国駐ハンガリー大使:法輪功は中国でCATV電波ジャックにより人々に真相を伝えた、これは尊敬に値する
【明慧ネット2003年9月23日】米国外交政策研究所、台北国立政治大学国際関係研究センター欧米支所が主催した、中米の現代中国に関するシンポジウムは、最近フィラデルフィアのペンシルバニア大学の法学院で行なわれた。米国の有名な人権団体である「自由の家」の副主席、元米国駐ハンガリー大使マーク-パーマー氏はシンポジウムの終了後発言し、法輪功学習者が中国の人々に真相を伝えることに努力していることを賞賛した。
パーマー氏は以下のように語った。法輪功学習者は経済的な余裕がないため、ハイ・パワーの電波を発することが出来ず、中国中央テレビ局の放送に真相を挿し込むことしか出来なかったがこれは尊敬に値する。もし、彼らがもっと強いパワーの衛星アンテナを使っていれば、もっといい効果をもたらしただろうと語った。
会議の主催者は、「パーマーさんはずっと自由と民主の先頭に立っている。彼は“平和的な抗争”観念の積極的な提案者でもある」とパーマー氏を紹介した。
パーマー氏は聴衆達に彼の今年十月出版予定の本——《真の悪の枢軸を打ち破る:どのように2025年までに世界の最後の独裁者達を徹底的に排除するか》を紹介した。この本はどのようにすれば暴力を使わずに、民主を全世界に普及させるかを書いている。これも彼の近頃の仕事の重要点である。
パーマー氏は、「これらの独裁国家の中で最も重要なのは中国であり、それは中国が世界の60%を占める、自由のない生活を送っている人々を代表するからである。独裁者の中で最も悪名高いのは中国の江沢民である」と会場にいる各国の専門家、教授、研究員、学者、学生、およびメディアの人達に向かって語った。
パーマー氏は民主を促進させるために、多くの民主国家の大使館が各方面から努力するように喚起した。民主国家の大使館は「自由の家」のような民主を促進する起点になるべきである。たとえば、もし西側の民主国家の大使達が天安門広場へ法輪功の功法を実践しに行けば、言うまでもなく、法輪功学習者が米国、西側諸国で毎日しているように静かに煉功すれば、これは、中国の自由に対し促進の役割を果たせる。彼は、法輪功には政治的な目的はないが、この運動の堅忍不抜、持続的に推進することによって、民衆、特に若い世代の人権、民主に対する理念を呼び覚ますことができ、中国指導階層の思想に影響することができると考えている。
|