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邪悪は阻止できず、章翠英さんの個展がブルガリアの首都で開催された(写真)

文/ヨーロッパの学習者

【明慧ネット2003年10月19日】オーストラリアの法輪功学習者、伝統中国絵芸術家章翠英さんの個展が2003年10月17日、再びブルガリアの首都の文化芸術館で開催され、熱い反響があった。今回の個展は先週、国家議会のビルで開かれる予定であったが、中国大使館の圧力により取り消された。その一週間後に開かれた展示会はより惹きつけられ、一般の人々やメディア及び議員達の注目を集めた。終始積極的に展示会を支持してきた国会議員センジナ・チペヴァ(MP Snezhina.Chipeva)女史ともう一人の議員が展示会場を訪れ、章翠英さんを励まし、法輪大法、真善忍及び中国大使館の干渉、破壊活動などについて熱心に話し合った。特に章さんが著名な人権弁護士ジェフリ・ロバートソンさんの協力を得て江沢民を起訴していることを、メディアの報道を通じて全国に伝えた。


展示会の開幕当日、現地の法輪功学習者と章さんは記者会見を行った。ブルガリア国際ラジオ局を含む多数の報道関係者が出席した。記者会見で法輪功学習者と章さんは、中国の江氏集団が法輪功を迫害する魔の手を海外まで伸ばし、経済利益と強権的な手段を利用して関連国を脅迫する悪質な犯罪的行為を非難した。

章さんの発言の中で法輪功の創始者李洪志先生の話を引用した:“美術は人類にとって非常に重要であり、人類の他の文化と同じように、人類社会において人間の観念に対して導きの作用を果たすことができ、人類の美的意識に影響を与えています。美とは何か、人類に備わるべき美に対する正しい感じ方とは何か、これは人類の道徳基準と緊密な関係にあります。”(『美術創作研究会での説法』)そして、章さんは“私は40カ国以上、百ぐらいの都市を回って展示会を開いた。その目的は中国の伝統文化と法輪功の真善忍の理念を広く伝えたいだけである”と語った。

最後に章さんはブルガリアのメディアと各界の支援に、また、特に国会議員センジナ・チペヴァ女史の正義に対する支持と、展示会再開へ向けての尽力により、再開できたことを感謝した。

国際ラジオ局は章さんに単独インタビューした。章さんは記者に次ぎのことを伝えた:“私はスペインからやってきた。先日、スペインの弁護士カルース・イガリシアス(Carlos Iglesias)先生は私と他の数名の法輪功学習者を代表して集団虐殺罪と酷刑罪で、スペイン国家法廷に前中国国家主席江沢民と610事務室の責任者羅幹を起訴した。”国営ラジオ局はインタビューの内容と章さんが記者会見の時の発言内容を全国に向けて放送した。