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法輪功学習者はスペイン国家裁判所に江沢民を起訴した

【明慧ネット】欧州新聞社の情報によると、一人のスペイン籍学習者を含めた15名の法輪功学習者は今朝、中国元国家主席である江沢民と610オフィスの責任者である羅幹の1999年以来犯した「集団虐殺罪」と「酷刑罪」に対して、スペイン国家裁判所に訴状を提出した。スペイン法輪功スポークスマンによれば、スペインで法輪功および法輪功学習者を迫害した元凶を起訴するのは、スペイン司法システムに「万国管轄権」を行使する権利があるからである。

また、法輪功スポークスマンによると、彼等が犯した罪は中国で裁かれるわけが無い、なぜなら中国において如何なる人でも自分が法輪功学習者であると認めたら、直ちに逮捕され、監禁され、甚だしきに至っては虐殺される可能性に直面することもある。この精神信仰は1999年中国で禁止されて以来、数百万人の人々が監禁され、迫害され、約2千人あまりの人々が虐殺された。江沢民の法輪功学習者への迫害は中国大陸内だけでなく、海外にも伸び、法輪功学習者である限り、国籍を問わず、皆迫害される対象となっているという。

原告の中に、スイスに在住しているスペインの国民がいた。彼によると、2001年彼が北京天安門広場で他の35名の法輪功学習者と共に「真善忍」と書かれた旗を広げた。すると、直ちに警察に捕まり、しかも近辺の派出所に監禁されかつ殴打された。そこで、警察が女性の法輪功学習者に性的迫害をしているのを目撃した。

もう一人の原告であるアメリカの精神科医師はわざわざアメリカからスペインに駆けつけて訴状を提出した。彼も2001年天安門広場で捕まった一人であった。

オーストラリア国民戴志珍さんも今度の起訴に参与した。原告の弁護士は「スペイン国家裁判所はこの起訴を受け付ける資格と権利を充分持っている。」と明言した。