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カナダの法輪功学習者は吉林刑務所に不法に監禁されている法輪功学習者を即時釈放するよう中国大使館に求める

【明慧ネット2003年10月28日】カナダの法輪功学習者は、10月28日昼、中国大使館の前で集会と記者会見を行い、吉林刑務所の100数名の法輪功学習者に対する野蛮な迫害を暴露し、不法に監禁されている法輪功学習者の即時釈放と劉成軍さんにタイムリーで効果的に人道的待遇の復活を呼びかける。法輪功学習者はすでにカナダ政府に電報を送って緊急に手を尽くして救出することを要請した。


明慧ネット10月26、27日のニュースによると、吉林刑務所に監禁されている100数名の法輪功学習者の多数は断食をし、残酷な迫害に対して抗議を続けているが、現在状況は緊迫しており、その中でも、長春の法輪功学習者劉成軍さんは危篤状態に陥っていることを確認した。27日法輪功迫害追跡調査国際組織からの証言によると、劉さんは吉林刑務所で迫害され、危篤状態となり、病院に運ばれ人事不省であるが、病院側は責任を負いたくなく、劉さんを退院させようとしている。 

数限り無く事実は証明できるが、江氏グループの法輪功に対する迫害の理由は、完全に捏造されたものである。迫害の残酷さと被害範囲の広さは、政府の宣伝機関の様々な嘘によって覆い隠され、粉飾され、真相を知らない人々は無関心である。劉さんなどの法輪功学習者は、迫害を停止し、人々を嘘の落とし穴から救い出し、人類の基本的な道徳を守るために、有線放送を利用し法輪功の真相を放映したが、残酷な迫害に遭ってしまった。 

私達は国際社会に対して、邪悪をはっきり見分け、援助の手を差し伸べて、迫害を制止させることを呼びかける。 

2002年3月24日、劉さんは松原市にある親戚の家で連行され、凶悪な警察に片手に火傷を負わされ、大腿部を銃撃された。

9月、劉さんはでっち上げの罪名で不法に懲役13年の判決を下され、吉林刑務所(吉林二監獄とも呼ぶ)に監禁されている。最近、吉林刑務所での凶悪な行為が暴露された後、法輪功迫害追跡調査国際組織は、劉さんの家族が情況を外部に伝えないように、すでに警察によって監視されていることがわかった。 

明慧ネットの情報によると、吉林刑務所の悪党警察は法輪功学習者を屈服させるために、学習者に対し、殴打し、睡眠させない、固定ベッドに縛るなど多種多様の残虐な拷問をした。信仰を放棄させるために、学習者張宏偉さんは死刑囚に使用する固定ベッドに58日間も縛られた。学習者鄭衛東さんは7、8日間眠ることを許されず、24時間の監視、管理されている。 

不完全な統計ではあるが、99年江沢民が法輪功に対する大規模な迫害を始めてから、迫害されて死亡した法輪功学習者はすでに800名を上回っており、4割は東北3省で、その中、吉林省は102人に上っている。