日本明慧


黒龍江でまた1人の法輪功の学習者が殺害された
黒竜江省の死者は132名に達する

【明慧ネット2003年11月26日】法輪大法インフォセンター11月24日の報道によれば、黒竜江省牡丹江市の一人の男性法輪功学習者は昨日現地の刑務所で迫害され死に至った。インフォセンターの資料によると、黒竜江省は迫害され死に至った法輪功の学習者が最も多い省である。 

報道によると、牡丹江師範学院の従業員で、法輪功学習者の汪継国は2000年3月に北京へ陳情に行って、牡丹江市に捕まえられた後、すぐ3年の強制労働を言い渡された。その年の8月、汪継国は獄中で迫害され命の危篤にさられ、肝硬化、肝硬化の腹水、肝臓と腎臓の総合症と診断され、労動教養所はしかたなく汪継国を重病のための服役中の一時出所とし、入院して治療することに同意した。2000年12月、汪継国が退院して3ヶ月しか経っていないのに、牡丹江師範学院の関係者は、汪がその時血尿と双眼が失明に近い状態であるにも顧みないで、彼を再度労動教養所に捕えた。汪継国は後に刑罰を下され、牡丹江刑務所に拘禁されたが、再度迫害され命が危篤にさられ、病院へ送られ緊急措置をとられたが回復せず、2003年9月に死亡した。 

消息筋によると、汪継国の妻も法輪功の学習者で、現在労動教養所に監禁されていて、小学校に行く子供は今8歳ごろである。 

牡丹江師範学院保衛科(453-65112350)の一人の男性は、昨日汪継国の死亡は認めたものの、死亡の原因には答えなかった。 

本センターの資料によれば、黒竜江省は迫害され死に至った法輪功の学習者が最も多い省で、今までのところ、すでに確認された迫害され死に至った824人の死亡者の中で、132人が黒竜江省籍の法輪功の学習者である。最も若い人は17歳の佳木斯市の樹人中学(高校)の高1、2クラスの女子生徒陳英で、最もお年寄りの人は68歳のハルビン市管理学院の教授周景森である。陳英は1999年8月16日に北京へ陳情に行った際、おさえられて帰る途中、警官の殴り、恐喝に遭い、強いられて飛び降りて死亡した。周景森は2002年9月29日夜家の中でつかまえられて、長林労動教養所に拘禁され、刑務所の警察に気息奄々とするまでに迫害され、2003年9月2日に家に帰った後まもなく死亡した。